石鎚水源の森づくり
第110回ボランティア作業体験


【開催日時】
 平成19年9月8日(土)午前9時30分~午後1時迄
【参加人員】
 西条支部参加登録者41名、アサヒビール四国工場関係者10名、森林作業指導員3名(西条市地方局森林林業課・渡部繁治主席普及指導員、東予流域林業活性化センター・上野清七事務局長・内藤忠夫事務局員)計54名
【作業場所】 
 黒瀬ダム取水湖の森(西条市黒瀬字東宮乙813-2)
 加茂川水源の森1(西条市千町字渡瀬2号8)
【作業体験内容】
・黒瀬ダム取水湖の森・50アール(桧・山桜植樹地30アール・桧複層林15アール)の2回目の草刈作業
・加茂川水源の森1・50アール(杉・桧広葉樹複層林)の草刈作業
【活動内容】
 9月になっても連日の残暑の厳しい中でのボランティアでしたので、熱中症の参加者がでないかとの心配の中での開催になりましたが、当日は薄曇の中で、気温もまずまずの日和となりました。
 午前9時30分に予定していた参加者が集合しましたので、上野事務局長の司会で開会行事をはじめました。
 石鎚水源の森くらぶの玉置代表が開会の挨拶で「暑い中での作業ですので、体調に気を付けながら作業をしてください。」と述べました。
 アサヒビール四国工場の波多野総務部長は「当社は9月は人事異動の時で、今回の参加者が少なくて申し訳ありません。私共の四国工場は加茂川の水を使用しておいしいビールをつくっておりますので、加茂川の水源林を守るための活動をしております。今後とも皆さん方と一緒に頑張りたく思っておりますのでよろしくお願いします。」と述べました。
 続いて愛媛県西条地方局の渡部主席改良指導員は、平成20年10月に愛媛県で開催予定の「第32回全国植樹祭」の開催内容と今年10月27日に開催される「えひめ山の日の集い」の説明と参加要請がありました。
 以上で挨拶が終わりまして、上野事務局長から当日の作業の予定と安全な草刈方法の説明があったのち、地域の木材を使用することが、貯水力の高い水源林づくりの拡大になることの説明がありまして、午前9時45分から黒瀬ダム取水湖の森の草刈作業をはじめました。
 10時40分には予定していた50アールの草刈作業が終わりましたので、参加者全員がマイカーで加茂川上流へ2㎞移動して、加茂川水源の森1の草刈作業をしました。
 12時には草刈作業が終わりましたので、昼食をして午後1時に現地解散をしました。
 当日は、残暑厳しい中での草刈作業ご苦労さまでした。


開会行事前の集合状況

取材にきた花本愛媛新聞支局長

玉置石鎚水源の森くらぶ代表挨拶

波多野アサヒビール四国工場部長

渡部西条地方局主席普及指導員

熱心に配布された資料を見る参加者

黒瀬ダム取水湖の森で草刈作業開始

雑草の中の植樹木探しが大変

今年2回目下刈りでも大きく雑草が生長

山桜の中の草刈作業

市道川西線沿いでの草刈作業

今回はアサヒビール四国工場も参加

植樹木を探しながらの草刈作業

複層林内の草刈作業

小さい鎌の方が植樹木探しが早い

加茂川沿森林での草刈作業

加茂川沿の草刈完了森林

国道西側の草刈跡森林

草刈されて喜んでいる山桜

加茂川沿の針葉樹植樹林

植付3年目のヒノキ植樹林

市道川西線沿の草刈跡地

午前11時から加茂川水源の森1へ移動

加茂川水源の森1へ入山する皆さん

加茂川水源の森1は植樹木は9年生

植樹木周辺の除伐作業

複層林下層広葉樹も大きく生長

平成16年にアサヒビール記念植樹

複層林内の除伐作業

昼食用の弁当を準備

石鎚水源の森づくりに参加した皆さん・黒瀬ダム取水湖の森

愛媛新聞で報道された記事

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