石鎚水源の森づくり
第111回ボランティア作業体験


【開催日時】
 平成19年9月15日(土)午前9時30分~午後12時30分
【参加人員】
 新居浜支部参加登録者28名、森林作業指導員5名(新居浜市都市計画課・三谷係長、新居浜市農林水産課・加地主事、新居森林組合・大角新居浜支所長、東予流域林業活性化センター・上野事務局長・内藤事務局員)計33名
【作業場所】 
 新居浜市滝の宮公園の森(公有林)
【作業体験内容】
・広葉樹(クヌギ・ケヤキ・山桜)植樹地30アールの草刈作業
【活動内容】
 9月中旬がきているのに、残暑が厳しい中での森林森林ボランティア作業になりましたが、9時30分には予定をしていた参加者全員が集合しましたので、上野事務局長の司会で開会行事をはじめました。
 石鎚水源の森くらぶ新居浜支部長の森順支部長は開会の挨拶で「当くらぶの石鎚水源の森づくりボランティア作業も平成10年に開始しまして10年目を迎えておりますが、最初の森林では貯水能力の高い水源林ができつつあります。今日草刈をする森林は、平成17年度に青年会議所会員が植樹をした広葉樹を私共が育てております。今日は残暑が厳しいので、お体に気を付けながら作業をしてください。」と述べました。
 続いて司会者から当日の森林作業の指導をしてくださいます新居浜市の三谷係長・加地主事と新居森林組合の大角所長の紹介がありました。
 続いて上野事務局長から安全な草刈方法の説明と地元の木材を使用した住宅は、腐りにくく長持ちをする上に、水源林づくりの拡大になることを持参したパンフレットによって説明があり、開会行事が終わりました。
 作業を用具を持って徒歩で500m程作業道を移動して9時55分から草刈作業をはじめました。
 草刈をする森林は、尾根筋にありますので、クヌギ、ヤマザクラは植樹して3年目を迎えてまずまずの成長でしたが、ケヤキは先端が枯れたようになってほとんど成長しておりませんでした。
 森林作業も100回以上しておりますので、参加者の草刈作業も上達しまして、午前11時頃には30アール全部草刈が完了しました。
 頂上駐車場で新居浜市街地をながめながら昼食をしまして、12時30分に現地解散をしました。
 残暑が厳しい中での草刈作業ご苦労様でした。


朝9時10分頃の受付状況

開会行事前の参加者の皆さん

9時30分から開会行事

森石鎚水源の森くらぶ支部長挨拶

開会行事を聞く参加者

上野事務局長の地元材利用拡大の説明

草刈場所へ500m程移動

滝の宮公園の森の草刈作業開始

植樹した広葉樹の判別が大変

大鎌の使用方法も上達

植樹木のあやまり刈りに気を付けながら

植樹木に赤テープを付けてある所も

滝の宮公園の森からの新居浜市街地

広葉樹複層林内の草刈作業

植樹木は今年で3年目

頂上付近はケヤキの生長は悪い

どれが植樹木か探すのも大変

滝の宮公園の森の草刈は30アール

急傾斜地で足元に気を付けて

今回は残暑厳しい中での草刈作業

新居浜市滝の宮公園の森の草刈作業に参加した33名の皆様

愛媛新聞で報道された記事

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