石鎚水源の森づくり
第121回ボランティア作業体験


【開催日時】
平成20年3月15日(土)午前9時30分から午後3時30分迄
【参加人員】
 石鎚水源の森くらぶ会員有志12名、森林作業指導員3名(元新居森林組合作業班長 伊藤久良、東予流域林業活性化センター事務局長 上野清七、同事務局員 内藤忠夫)計15名
【作業場所】
黒瀬ダム取水湖の森(西条市黒瀬字西東宮乙813-1)
【作業体験内容】
①チェンソーの取扱い研修
②立木の伐採方法の説明と実習

【活動内容】
 
前日は大雨でしたが、当日は絶好のボランティア日和に恵まれた中で午前9時30分から開会行事を始めました。
 上野事務局長が開会の挨拶で「今日お集まりの皆さんは石鎚水源の森くらぶの会員の中より事務局がチェンソーの取り扱い方法をぜひ知ってほしい方々20名に案内をしてご参加をいただいた12名の方々です。今日一日研修を十分に受けられてチェンソーで丸太を全員が切れるようになってほしいと思います。立木の伐倒作業はチェンソーの取り扱いの回数を多くしたら順次実行が出来るようになると思います。チェンソーは非常に危険な動力機械ですので十分に気をつけて研修を受けてください。」と述べました。
 実習は内藤班と伊藤班の2班に分かれてチェンソーのエンジンの始動方法、ソーチェーンの張り具合、丸太切り方法、受け口のつくり方の研修等を1時間位参加者が交代でしました。
 そして午前11時頃から間伐木の選木方法、立木の伐採方法の研修を講師から受けました。
 昼食のあとで、立木の伐倒の実習を参加者が交代でしましたが、掛り木になって倒れない立木が多くできまして1本ずつチルホールで引っ張って倒しましたが、掛り木1本の処理に1時間くらいかかった参加者もいました。
 午後3時15分に当日一日の研修が終わりまして、後片付けをして午後3時30分現地解散をしました。参加者の皆さんは新しい技術に挑戦をして充実した一日だったと思います。


9時30分から開会行事

2班に分かれて研修

チェンソーの取扱い実習

チェンソーの取扱い方法の説明

丸太をチェンソーで切る実習

全員丸太切りは合格

受け口づくりの実習

森林内での立木の伐採実習

受け口作りをする研修者

1班での立木伐採実習

2班の立木伐採実習

受け口づくりをする実習者

伐採株の受け口をみる

伐採木の状況をみる研修者

伐採木の枝払い実習

枝のかたずけ作業

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