石鎚水源の森づくり
第126回ボランティア作業体験


【開催日時】
 平成20年5月17日(土) 午前9時30分~13時迄
【参加人員】
 石鎚水源の森くらぶ西条支部会員37名、アサヒビール四国工場関係者40名、森林作業指導員2名(東予流域林業活性化センター事務局長・上野清七、事務局・内藤忠夫)計79名
【作業体験場所】
 黒瀬ダム取水湖の森(西条市黒瀬字西東宮乙813-2)
【作業体験内容】
 ・針葉樹(桧)、広葉樹(山桜・ケヤキ)混合林3年生 40アールの草刈
 ・複層林づくり予定地の準備作業(シダ、雑草木の刈払、かたづけ、間伐木の選木等)
【活動内容】
 良い天候に恵まれた中で、予定していた参加者79名全員が集合したので、午前9時30分から上野事務局長の司会で開会行事をはじめました。
 石鎚水源の森くらぶの玉置晛二代表が開会の挨拶をしたのち、アサヒビール(株)愛媛支店の柏原康弘支店長が、アサヒビールグループの環境保全活動の水源地の森を守る活動を全国で実施していることの紹介がありました。
 続いてアサヒビール(株)四国工場の波多野総務部長が、今回広島県塩原市のアサヒビールの社有林の木材で制作した割り箸を参加者に配布して、アサヒの森づくりの理念を説明されました。
 そして、上野事務局長から、今回の石鎚水源の森づくりボランティア作業は、東予流域林業活性化センターが事業主体になって愛媛県森林環境保全基金の平成20年度県民活動提案公募事業の補助金の交付を受けて実施されているとの説明がありました。
 配布された資料によって安全な草刈方法や間伐木の枝払いと雑木の片づけ方法の説明があったのち、アサヒビール関係者は40アールの草刈作業を、石鎚水源の森くらぶ会員は、複層林づくり予定地の準備作業を午後12時までしました。
 なお、今回の石鎚水源の森づくりボランティアは、愛媛新聞社西条支局の松下和人支局長が取材をして5月20日の新聞に掲載されました。


朝9時30分から開会行事

玉置石鎚水源の森くらぶ代表挨拶

柏原アサヒビール松山支店長挨拶

波多野アサヒビール四国工場総務部長挨拶

アサヒビール関係者40名参加

石鎚水源の森くらぶ37名参加

作業開始前に集合写真

作業開始前の森林

アサヒビールは草刈作業

5月なのに繁茂した雑草木

草刈作業は50アール

草刈作業をするボランティアの皆さん

今回は森林環境保全基金で実施

竹林跡で筍が多く発生

間伐予定地準備作業

人工林内の不用木を伐採

シダをノコで刈払い作業

広葉樹内の草刈作業

つる等の繁茂が多い植樹地

草刈跡の広葉樹林

シダ等の刈り取りをする皆様

今回のボランティア参加者の皆さん

愛媛新聞の記事

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