石鎚水源の森づくり
第128回ボランティア作業体験


【開催日時】
 平成20年5月31日(土) 午前9時30分~13時迄
【参加人員】
 石鎚水源の森くらぶ西条支部会員35名、森林作業指導員6名(愛媛県東予地方局森林林業課課長・戸田正和、主席普及指導員・渡部繁治、主任・高橋一能、西条市小松総合支所農林水産課係長・今井甚能、東予流域林業活性化センター事務局長・上野清七、事務局員・内藤忠夫)計41名
【作業体験場所】
 小松町水源の森(西条市小松町新屋敷乙59-1)
【作業体験内容】
 広葉樹林及び複層林の草刈り作業50アール
 台風災害被害木活用作業
【活動内容】
 朝7時頃から大雨になりましたが、当日は雨天決行でしたのでカッパを着用して小松町水源の森へ行きました。
 午前9時15分頃雨がやみ予定通り午前9時30分から開会行事を上野事務局長の司会ではじめました。
 石鎚水源の森くらぶの玉置晛二代表が開会の挨拶の中で「雨上がりの中での作業ですので足元に気をつけて作業してください。」と述べました。
 続いて愛媛県東予地方局森林林業課の戸田正和課長は「皆さんが平成11年度から育成してこられたこの小松町水源の森が、今年10月26日に開催される第32回全国育樹祭記念式典の東予サテライト会場になりまして、皆さんが育樹活動をされている映像が、本会場の愛媛県武道館へ大型ビジョンで生中継をすることによって会場内の盛り上げを図ることにしております。そこで今日はその準備作業もしてただくことにしておりますのでよろしくお願いします。」と述べました。
 そして、上野事務局長から当日の作業の予定と安全な草刈作業方法の説明がありまして午前9時50分から広葉樹と複層林50アールの草刈作業からはじめました。
 午前10時50分には草刈作業が終わりまして、森林の前の広場に放置されていた台風被害木をチェンソーで1m位に切って広葉樹林内に1本並べに敷き詰めする作業をしました。
 午後12時30分には予定していた作業が終わりましたので、事務局が準備した弁当を食べて現地解散しました。
 当日は雨の中の参加ご苦労様でした。


朝9時30分から開会行事

雨の中で挨拶する玉置くらぶ代表

東予地方局戸田森林林業課長

戸田課長第32回全国育樹祭の説明

9時50分から広葉樹下刈作業

平成12年に植付した広葉樹林

大ガマを上手に使用する参加者

山桜・ケヤキ等を平成12年春植付

クヌギは平成18年春に植付

クヌギの草刈をする皆さん

草刈50アールは1時間で終了

放置されている平成16年9月の台風被害木

放置被害木を1m位に切断

薪に使用できる被害木を分ける

薪は参加者有志が持ち帰る

薪にならない部分は広葉樹林内へ

広葉樹林内へ運ぶ参加者

広葉樹林内に1本並べに敷詰

近いうちに広葉樹の肥料になる

被害木の分類作業をする皆さん

被害木が取り除かれた広場

チェンソーの目立て研修をする戸田課長

林道の側溝の土砂のけ作業

草刈作業の終了した広葉樹林

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