石鎚水源の森づくり第135回ボランティア作業
第32回全国育樹祭協賛東予地域育樹活動


【開催日時】
 平成20年10月11日(土)午前9時30分~午後2時迄
【参加人員】
 石鎚水源の森くらぶ会員41名、森林作業指導員3名(東予流域林業活性化センター事務局長 上野清七、事務局員 内藤忠男、元森林組合作業班長 伊藤久良)計44名
【作業場所】
 西条市黒瀬西東宮乙813-1「黒瀬ダム取水湖の森」
【作業内容】
 間伐木枝払い及び地拵え作業
【活動内容】
 午前9時30分には予定していた参加者が集合したので、上野事務局長の司会で開会行事をはじめました。
 石鎚水源の森くらぶの玉置代表が開会の挨拶で「今日も足元に気をつけて怪我をしないように作業をしてください。」と述べました。
 続いて司会者が「私共のくらぶは、平成20年度の全国育樹祭活動コンクールの表彰で全国1位になりまして、来る10月26日の第32回全国育樹祭式典で農林水産大臣賞をいただくことになりました。これはひとえに皆様方が平成10年にくらぶを設立して活動を続けてきたことが認められたのだと思います。そして、もうひとつ、今日の育樹祭式典におきまして、全国の森林ボランティア団体を代表しまして「誓いのことば」を当くらぶの佐伯久美子さんが、東予サテライト会場から述べることにしております。これも非常に名誉なことでありますので、今日ここで述べる言葉を練習の意味で述べていただきます。」と述べました。
 佐伯さんは、私が述べる言葉は次のとおりです。『私たちは、先人たちの努力により育まれてきた愛媛の貴重な森林もその豊かな恩恵を受けるためには、継続した森づくりが必要です。私たち森林ボランティアは森林を愛する多くの仲間たちと手を取り合い『森をつくる』、『森と暮らす』、『木を使う』活動にこれからも取り組み、次の世代へと引き継いでいくことを誓います。平成20年10月26日第32回全国育樹祭』と述べました。
 続いて司会者から「今日、間伐木の枝払い作業をする人工林は、間伐木の造材・搬出・地拵え作業をして、今年12月13日に間伐跡地に山桜800本、梅100本、シバグリ100本、計1000本を植付することにしております。そして、それに要する苗木代は、愛媛県森林環境保全基金公募事業補助金とクラレ西条(株)の「クラレふれあい募金寄付金」によってまかなわれます。」と述べて開会行事を終わりました。
 午前9時50分から各班に分かれて間伐木の枝払い作業をはじめましたが、枝払い作業は毎年実施しているので、事務局で思っていたより多くの枝払いができました。
 12時がきましたので、昼食をして30分ほど休息を取り午後12時40分頃から20名ほどの方が残っていた間伐木全部の枝払い作業をして午後2時には事前伐採をしていた間伐木の枝払いがすみましたので、現地解散しました。
 当日は間伐木の枝払い作業ご苦労様でした。


開会行事前の集合状況

9時30分から開会行事

玉置くらぶ代表の挨拶

当日の作業の予定を聞く参加者

育樹祭で誓いの言葉を述べる佐伯さん

10時から間伐木の枝払いに入山

事前伐採された間伐木

今回は森林環境保全基金公募事業で実施

ノコで間伐木の枝払い作業

ノコを上手に使用する参加者

枝払いした枝のかたづけ作業

手ノコの枝払い作業は重労働

間伐木の伐倒作業も実習

伐倒作業をする参加者の皆さん

間伐木が重なり合ってる中で枝払い

昼食用のお弁当

昼の休息時間

午後の作業開始

午後は上の方の枝払い作業

間伐して日光が差し込む林内

枝払い作業も完了間近

枝払い作業が完了した林内

間伐木の枝払い作業に参加した皆さん

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