石鎚水源の森づくり第136回ボランティア作業
第32回全国育樹祭東予サテライト会場での育樹活動


【開催日時】
 1)平成20年10月25日(土)午前10時30分~14時45分迄(リハーサル)
 2)平成20年10月26日(日)午前8時~午後1時30分迄(本番、育樹活動)
【参加人員】
 1)10月25日(土)リハーサル参加者
 東予地方局森林林業課 戸田課長以下11名、石鎚水源の森くらぶ事務局2名、石鎚水源の森くらぶ3名、計16名
 南海放送スタッフ10名位
 2)10月26日(日)本番、サテライト会場での育樹活動
 石鎚水源の森くらぶ会員31名、アサヒビール(株)四国工場23名、森林作業指導員30名(東予地方局森林林業課 戸田課長以下11名、西条市農林水産課 高橋課長以下8名、いしづち森林組合 伊藤康雄課長以下8名、宇摩森林組合 苅田参事、東予流域林業活性化センター 上野事務局長以下2名)、計81名、南海放送スタッフ10名位
【開催場所】
 西条市小松町新屋敷乙59-1「小松町水源の森」(第32回全国育樹祭東予サテライト会場)
【作業内容】
 複層林(上層木桧35年生、下層木クヌギ3年生)の桧枝打ち作業 面積30アール
【活動内容】
 10月25日(土)は、第32回全国育樹祭式典のリハーサルが13時からありましたので、東予サテライト会場の単独リハーサルを上野事務局長と南海放送の中塚眞喜子アナウンサーで10時30分から12時まで行いました。
 東予サテライト会場では、育樹活動をする石鎚水源の森くらぶとアサヒビール四国工場の参加者の皆さんの育樹活動の状況を9時58分から5分間と12時15分からお見送りの言葉を1分間行いますが、そのためのリハーサルでした。
 12時40分には、石鎚水源の森くらぶの佐伯久美子さんが来て、東予会場から本会場の武道館へ発信する「誓いのことば」のリハーサルを行いました。
 13時からは、本番のリハーサルをしましたが、本会場のリハーサルのやりなおしがあり、事務局長は、リハーサルが15時頃になりそうなので、単独リハーサルでビデオ撮りをして17時からの松山市である育樹祭懇談会へ向かいました。
 佐伯久美子さんも、森林ボランティア代表で「誓いのことば」のリハーサルをする予定でしたが、16時30分がきても本会場のリハーサルが終了しないので、単独リハーサルをして当日のリハーサルは終了しました。

 10月26日(日)、第32回全国育樹祭東予サテライト会場にした小松町水源の森は駐車場が少ないので、当日の参加者81名は、2kmほど手間にある石鎚山ハイウェイオアシス第3駐車場に、午前8時に集合してマイカー乗り合わせで会場に向かいました。
 午前9時には参加予定者がほぼ「小松町水源の森」に集まったので、上野事務局長の司会で開会行事をはじめました。
 開会の挨拶で、主催者の東予地方局林業課の戸田課長が「今日はご多忙の中を第32回全国育樹祭東予サテライト会場での育樹活動に大勢の皆さんがご参加いただきありがとうございます。今日の皆さんの育樹活動の様子は、テレビ中継で本会場の県武道館に生中継されますので、南海放送副部長の松下様の指示によって作業をしてください。作業は12時30分には済むと思いますのでよろしくお願いします。」と述べました。
 続いてアサヒビール四国工場の社会貢献部の石崎氏が挨拶で「当社は環境保全活動の一環として、水源地の森を守るボランティアを全国の9工場で実施しております。今日皆さんにお配りした品物は、広島県の社有林「アサヒの森」で育成した杉で作成したものです。」と述べました。
 続いて司会者から「今日のボランティア活動に要する経費は、愛媛の森林基金助成事業「森とのふれあい啓発事業と愛媛県流域林業活性化推進事業の助成金で実施されます。
 また、当流域内の水源林づくりの拡大をするためには、流域木材の使用量の拡大をしなければならないので、今日ご参加の皆さんも流域木材の使用量拡大にご尽力を賜りたくお願いします。」と述べました。
 当会場に設置された大型テレビでは、9時30分から育樹祭の式典が「ホラ貝の吹鳴」で始まりまして、9時58分から東予サテライト会場の育樹活動が本会場へ生中継されました。
 そして10時に皇太子殿下が御着席になりまして、大会長の江田参議院議長、加戸愛媛県知事の挨拶や皇太子殿下のお言葉がありまして、表彰では私共の石鎚水源の森くらぶは、平成20年度全国育樹活動コンクールの団体の部で農林水産大臣賞をいただきました。
 11時27分には、私共の石鎚水源の森くらぶの佐伯久美子さんが、全国の森林ボランティア団体を代表して「誓いのことば」を次のとおり述べました。
 「先人たちの努力により育まれてきた緑あふれる山々も、将来にわたってその恩恵にあずかるためには、たゆまぬ森づくりが不可欠です。私たち森林ボランティアは、森林を愛する多くの仲間たちと手を携え、これからも「森をつくる」、「森と暮らす」、「木を使う」活動に努め、次の世代へと引き継いでいくことを誓います。」
 そして12時15分から、東予サテライト会場にボランティア参加者全員が集合して、お見送りの言葉を次のように述べました。
 「私共の夢は、東予地域の放置人工林が全て災害に強くて貯水能力の高い水源林になることを願っております。」
 そして最後に「今後も水源の森づくりのために頑張ります。」と言ったあと参加者全員で「さようなら」と手を1分間振りました。
 12時30分に式典が終わりまして、事務局が準備した弁当を食べて、現地解散しました。

10月25日(土)


南海放送のテレビ中継車

リハーサルに参加した森林林業課職員

中継の調整をする南海放送スタッフ

調整完了した南海放送スタッフ

南海放送中塚眞喜子アナウンサー

事務局長のリハーサル

中塚アナウンサーが質問中

地方局森林林業課の枝打ちリハーサル

3人でリハーサルの出来具合い打ち合わせ

リハーサルは5回くらい実施

佐伯久美子さん「誓いのことば」練習

佐伯久美子さんリハーサル

10月26日(日)


朝8時15分頃の集合状況

主催者挨拶をする東予地方局 戸田正和森林林業課長

挨拶するアサヒビール(株)四国工場社会貢献部 石崎喜也氏

第32回全国育樹祭東予サテライト会場の開会式に参加した皆さん

朝雨の中を「誓いのことば」リハーサル

朝リハーサルをする南海放送スタッフ

育樹祭会場へ中継する中継車

東予サテライト会場枝打ち本番開始

石鎚水源の森くらぶを本番で紹介

上野事務局長が報告

台風被害木の活用方法報告

山桜の枝打ちをする女性参加者

男性参加者は複層林の枝打ち

育樹活動本番終了し参加者休息

式典会場へ皇太子殿下御入場

式典に皇太子殿下御着席

東予サテライト会場に設置されたテレビ

西条市出身の秋川雅史氏出演

11時30分佐伯久美子さん「誓いのことば」

テレビで中継された佐伯さん

夢を述べるアサヒビール浦課長補佐

第32回全国育樹祭東予サテライト会場

夢を述べる上野事務局長

東予サテライト会場からお見送りの言葉を述べる

第32回全国育樹祭東予サテライト会場の育樹活動終了し記念写真

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