第167回 石鎚水源の森づくり事業


〔開催日〕
 平成22年9月11日(土)午前9時30分~午後1時00分迄
〔参加人員〕
 石鎚水源の森くらぶ西条支部会員28名、アサヒビール四国工場社員等家族26名・森林作業指導員2名(東予流域林業活性化センター事務局長上野清七・事務局員内藤忠夫)計56名
〔集合・事業実施場所〕
 黒瀬ダム取水堤の森(西条市荒川字 東宮甲4-1)
〔事業実施内容〕
1.平成22年度愛媛県林業環境保全基金公募事業で実施
2.針広混合林5年生(桧・山桜・ケヤキ等)50アール今年2回目の草刈作業
3.複層林1年生~2年生(山桜・シバグリ・梅等)85アール草刈作業
計135アール
〔活動内容〕
 7月17日からの猛暑の中での草刈作業になりましたが、予定していた参加者がほぼ集合しましたので、午前9時30分から、東予交流域林業活性化センターの上野事務局長の司会で開会行事を始めました。
 開会の挨拶で上野事務局長は「今日の作業は、愛媛県森林環境保全基金公募事業の助成金を活用して実施します。」と述べて、今回作業する森林の概要と草刈作業をする場所を配布した資料で説明しました。そして安全な草刈方法の説明と携帯用砥石を使った草刈鎌の研ぎ方の説明の後、午前9時40分に開会行事を終わりました。
 午前9時40分から、参加者は草刈作業の経験度合によって、大鎌・中鎌・小鎌を使用して草刈作業を始めました。
 猛暑の中での草刈作業で、参加者の皆さんは、作業服等が汗で水につけた様になりました。
 雑草木を刈り払ってやると、日光が直接葉に当たる様になって、秋の再度の成長が楽しみです。
 子供さんも親と一緒に参加して、小さな草刈鎌で少しづつ草刈をしておりましたが、将来が楽しみです。
 午前11時50分には、予定していた場所の草刈が終了しましたので、経験のある参加者は、自分の使用した鎌を砥石で研いで返却していただきました。
 正午より昼食をとり、木陰で水源の森づくり等づくり等について語り合って、午後1時に現地解散しました。
 参加者の皆さんには猛暑の中での作業大変ご苦労さまでした。


午前9時15分頃の参加者

木陰で午前9時30分から開会行事

午前9時40分から草刈作業開始

愛媛県森林環境保全基金公募事業で実施

植樹木のつるの取り除き作業

お父さんが草刈方法を子供に教える

今回はアサヒビール社員等も参加

針広混合林の草刈作業

植樹木のかずら取り除き作業

山桜5年生の草刈作業

複層林2年生の草刈作業

繁茂したシダの刈払作業

下層木の梅の中の草刈作業

草刈作業が完了して下山

草刈前の針広混合林

草刈跡の針広混合林

草刈前の広葉樹5年生

草刈跡の広葉樹5年生

草刈りが完了した複層林2年生

使用した鎌を砥石で研ぐ

携帯用砥石で鎌研ぎ

草刈作業に参加した皆さん

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