第168回 石鎚水源の森づくり事業


〔開催日〕
 平成22年9月25日(土)午前9時30分~午後1時30分迄
〔参加人員〕
 石鎚水源の森くらぶ西条支部会員29名
 森林作業指導員2名(東予流域林業活性化センター事務局長上野清七・事務局員内藤忠夫)計31名
〔集合場所〕
 国道194号線沿・JA西条加茂支所跡(西条市荒川2号)
〔事業実施場所〕
 加茂川水源の森2(西条市荒川字大谷乙135-1)
〔事業実施内容〕
1.平成22年度愛媛県森林環境保全基金公募事業で実施
2.複層林間伐上層木46年生~65年生間伐木伐採30アール
3.複層林除間伐、下層木13年生 間伐木伐採作業(20アール)
計30アール
〔活動内容〕
 今回は、7月17日からの猛暑も9月23日の大雨でめっきり秋らしくなった気温の中での石鎚水源の森づくり事業の事業実施になりました。
 予定していた参加者31名中29名が集合しましたので、午前9時30分から、JA西条加茂支所跡で、上野事務局長の司会で開会行事を開始しました。
 石鎚水源の森くらぶ代表の玉置晛二氏の開会挨拶の後、司会者が「今日の事業実施は、愛媛県林業環境保全基金公募事業の補助金で実施します。」と述べたあとで、今日の作業の実施方法について、配布された資料によって詳しい説明がありました。
 開会行事は午前9時40分に終り、参加者は10分位徒歩で移動して午前9時50分に加茂川水源の森2に到着し、間伐木の伐倒作業と伐倒木の枝払い作業の2班に分かれて作業をしました。
 間伐木の伐倒作業は、市道沿で自動車が頻繁に通行するので、安全対策のために監視者4名をつけて伐倒作業をしました。
 初心者は複層林の下層木杉桧13年生の除間伐をしてもらって、熟練者はチェンソーで複層林の上層木杉桧46年生~65年生の間伐作業をしてもらいました。
 市道のすぐ上側の上層木の間伐は、当センターの内藤指導員の指導で、間伐木にワイヤーを付けてチルホールで引っ張って間伐木の伐倒作業をしました。
 午後12時20分には予定をしていた複層林30アールの間伐作業が終了しましたので、集合場所のJA西条加茂支所跡に帰って昼食をとり、午後1時30分に現地解散をしました。
 今回は高齢級の間伐木の伐倒という危険な作業でしたが、けがをする者もなく大変よかったと思います。


午前9時頃から参加者集まる

午前9時15分頃に受付状況

おひさしぶりですね

開会行事直前の皆さん

上野事務局長の司会で開会行事

開会行事を聞く参加者

玉置石鎚水源の森くらぶ代表

今日の作業予定を説明

開会行事が終わって出発

作業森林まで徒歩で10分移動

国道より急傾斜地の歩道を上る

市道加茂線へ

今回も森林環境保全基金事業で実施

複層林下層木13年生間伐

間伐木の枝払作業

46年生上層木の間伐木伐採

切り口へクサビの打ち込み作業

65年生の上層木の間伐木伐採

チェンソーの切り口へクサビの打ち込み作業

クサビで打ち込みの反対方向へ倒す

倒れた間伐木

間伐木の枝払作業をする皆さん 

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