新居浜・西条・周桑地区合同
水源の森づくり第19回作業体験


【開催日時】
 平成14年4月20日(土)午前9時30分〜午後2時
【参加人員】
 ボランティア登録者73名、林業関係者4名 計77名
【作業体験場所】
 西条市荒川河ケ平 加茂地区公民館駐車場集合
 西条市荒川の竹林(竹林整備と筍堀り作業)
 西条市荒川の棚田(ドラム缶の簡易炭焼き作業)

【ボランティア活動内容】
 天気予報では、午後3時頃から雨が降るという予報でのボランティアに なりましたが、集合場所の加茂地区公民館には、午前8時30分頃には ボランティアの方が10名程集合していました。
 午前9時30分から開会行事を開始しました。石鎚水源の森くらぶの森順代表が 挨拶したあと、西条地方局産業経済部林業課の白石主席改良指導員から 孟宗竹が日本に来た由来や孟宗竹の習性、その管理方法についてのお話がありました。
 続いて上野事務局長から配布した資料を参考に、本日の竹林整備の 方法や筍堀り作業の方法と、掘った筍のあくをぬく方法の説明と、今日の ボランティア作業の内容の説明がありました。
 午前9時45分に開会行事が終わり、参加者はクワ・腰ノコ・筍入れ用 袋を持って、徒歩で竹林へ移動しました。
 午前10時5分頃から、竹林整備作業を開始しましたが、70名余りの ボランティアの方が30アール程の竹林で、竹を伐採することから、 竹を切って倒れそうになったら、下の人に合図をして知らせながら、 次々と竹を伐採してゆき、2m〜3m位に玉切りをして、各所に積み上げてゆきました。
 竹は立木とちがって伐採がしやすいので、参加者全員が竹の伐採に挑戦をしていました。 筍掘りを余りしない内に昼食の12時がきた参加者がほとんどでした。
 12時頃から30分程筍を掘ってから、筍を持って元加茂小学校プール の横の棚田に全員が集合しました。
 前日の4月19日に、石鎚水源の森くらぶの新居支部と周桑支部の役員さんと 西条地方局林業課の白石主席さんや丹原林業課の伊藤主席さんらで、ドラム缶5個による 雑木の炭焼きをしていたものを、参加者全員で釜出しをしました。
 炭焼きの結果は、ほぼ合格点に近い木炭ができていたので、60個位の袋 詰めにして、ボランティア参加者に、バーベキュー用の木炭として持ち帰ったいただき ました。
 午後1時20分頃から昼食をとり、希望者の筍は釜ゆでをしてから持ち帰って いただきました。
 早い人は、午後2時頃に現地解散をして、筍を釜ゆでした参加者は午後3時に 解散しましたが、その頃には、天気予報通り、小雨が降りまじめましたが、当日の ボランティア作業中は、雨が降らなかったので助かりました。

開始前の集合状況

開始前の集合状況

9時30分から開会行事

9時30分から開会行事


森代表開会挨拶

森代表開会挨拶

白石主席改良指導員と金本係長

白石主席改良指導員と金本係長


加茂郵便局前で集合写真

加茂郵便局前で集合写真

谷川対岸の竹林へ移動

谷川対岸の竹林へ移動


当日整備する竹林

当日整備する竹林

竹林伐採作業を開始

竹林伐採作業を開始


伐採した竹を2〜3mに造材

伐採した竹を2〜3mに造材

竹林整備をするボランティアの皆さん

竹林整備をするボランティアの皆さん


休息のひとときの参加者

休息のひとときの参加者

整備されていく竹林

整備されていく竹林


整備された竹林

整備された竹林

筍掘り作業をする皆さん

筍掘り作業をする皆さん


今年は筍の豊作の年

今年は筍の豊作の年

4月19日に雑木の炭焼き実施

4月19日に雑木の炭焼き実施


4月20日に炭焼きの釜出し

4月20日に炭焼きの釜出し

ドラム缶の炭焼き釜出し状況

ドラム缶の炭焼き釜出し状況


前側の土のけ作業

前側の土のけ作業

ドラム缶の中の木炭

ドラム缶の中の木炭


取り出した木炭

取り出した木炭

木炭を袋に入れて参加者に渡す

木炭を袋に入れて参加者に渡す


午後1時20分頃から昼食

午後1時20分頃から昼食

筍の釜ゆで作業

筍の釜ゆで作業


ゆで上がった筍

ゆで上がった筍


ボランティア参加者の皆さん

ボランティア参加者の皆さん



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