東予地区(新居浜・西条)
水源の森づくり第30回作業体験


【開催日時】
 平成15年5月24日(土) 午前9時30分〜午後2時30分
【参加人員】
 ボランティア参加登録者 82名 林業作業指導員7名(西条地方局林業課林業改良指導員1名、同伊予三島林業課林業改良指導員1名、愛媛森林管理署職員2名、新居林業研究グループ会長1名、活性化センター職員2名)
【作業体験場所】
 加茂川水源の森1(西条市千町字渡瀬2号8)50アール
 加茂川水源の森2(西条市荒川字大谷乙135−1)100アール
 計150アールの複層林の草刈り作業
【活動内容】
 薄曇りの天候で、そよ風の吹く絶好の森林ボランティア日和の朝を迎えた中で、事務局が午前8時30分に集合場所の「加茂川水源の森1」へ事前準備のために行きました。
 ところがすでにボランティア参加者の方が2名来られていて、今日の作業現場の森林内の巡視をされていました。
 集合場所である加茂川水源の森1の人工林内には、「アザミ」等の花が咲き「野いちご」が食べ頃になっていましたし、「お茶の生葉」も摘み頃でした。
 午前9時30分には、予定していた90名の参加者が集合したので、上野事務局長の司会で開会行事を行いました。
 最初に、西条地方局林業課の越智政文主席改良指導員が、「安全な草刈り方法」の説明をした後で、里山の森林の荒廃の現状と今後森林整備についての県の方針についてのお話がありました。
 そして、当日森林作業の指導をして下さった、愛媛森林管理署の正岡流域管理調査官と原崎石鎚森林事務所森林官の両氏の紹介がありました。
 開会行事終了後、加茂川水源の森1の草刈り作業を開始しました。
 草刈りをしながら野いちごを採取する方もいたし、茶の新葉の摘み取りをする参加者もいました。
 さわやかなそよ風のふく曇り空の中での草刈り作業ですので、作業を開始して30分くらいで50アールの草刈り作業が終わりました。
 終了後、10分程徒歩で移動して、加茂川水源の森2の草刈り作業をしました。
 加茂川水源の森2は、下層木に杉、桧を植えている所と、山桜、ケヤキ等の有用広葉樹を植えている所がありましたが、11時50分頃には100アールの草刈りを全て終わりました。
 終了後、徒歩で駐車場迄帰りまして、マイカーに乗って800m程移動して、加茂地区公民館で昼食をとり、午後1時から石鎚水源の森くらぶ第5回通常総会を行い、午後2時に公民館で現地解散をしました。
 当日は、150アールの複層林の草刈り作業ご苦労様でした。

朝の受付状況

朝の受付状況

朝9時30分から開会行事

朝9時30分から開会行事


開会行事をする事務局長

開会行事をする事務局長

挨拶する越智主席改良指導員

挨拶する越智主席改良指導員


愛媛森林管理署のお二人

愛媛森林管理署のお二人

作業方法の説明を聞く参加者

作業方法の説明を聞く参加者


9時40分から草刈り作業開始

9時40分から草刈り作業開始

休息する参加者の皆さん

休息する参加者の皆さん


休息時に森林への思いを語り合う

休息時に森林への思いを語り合う
草刈り作業をする参加者

草刈り作業をする参加者


成長した下層木の広葉樹

成長した下層木の広葉樹

大きくなったケヤキの下層木

大きくなったケヤキの下層木


カマの取り扱いが上達

カマの取り扱いが上達

作業森林には旗を立てている

作業森林には旗を立てている


加茂川水源の森2へ移動

加茂川水源の森2へ移動

加茂川水源の森2へ到着

加茂川水源の森2へ到着


加茂川水源の森2で草刈り

加茂川水源の森2で草刈り

草刈り作業中

草刈り作業中


大きく成長した下層針葉樹

大きく成長した下層針葉樹

危険なので間隔をおいて草刈り

危険なので間隔をおいて草刈り

ボランティア参加者の集合写真

ボランティア参加者の集合写真


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