東予地区(新居浜・西条)
水源の森づくり第38回ボランティア



【開催日時】
 平成16年5月22日(土)午前9時30分〜午後12時30分
【参加人員】
 ボランティア参加登録者73名・森林作業指導員7名(愛媛森林管理署西条森林事務所2名、西条地方局林業課1名、四国中央林業課1名、新居森林組合1名、新居林業研究グループ1名、活性化センター1名) 計80名
【作業体験場所】
 加茂川水源の森1(西条市千町字渡瀬2号8)50アール
 加茂川水源の森2(西条市荒川字大谷乙135−1)80アール
 計130アールの複層林草刈り作業
【活動内容】
 ボランティア実施7日前から雨が降って、平年より一週間早い梅雨の走りとの天気予報で、雨の中でのボランティアを覚悟していました。ところが、5月20日の台風2号に引っぱられて梅雨前線が南下して、前日からボランティア日和の良い天気になりました。
 朝8時40分頃から、参加者が集合し始めて、防虫器の火付け作業等を手伝ってくれました。
 午前9時30分には、予定していた80名全員が集合しましたので、上野事務局長の司会で開会行事を始めました。
 越智主席改良指導員の開会の挨拶と安全な草刈方法のお話の後、今日の森林作業の指導をして下さる愛媛森林管理署職員ほか6名の紹介がありました。
  ボランティア作業参加者は全員名札をつけることにしていますが、森林作業指導員の方は茶色の名札をつけてもらって、作業中にもわからないことは教えてもらえるようにしています。
 続いて上野事務局長が、今日の作業の予定の説明をした後、加茂川水源の森2の中心部を流れている小渓流「大谷川」の水について、「加茂川水源の森2の森林面積は2haですが、大谷川の流域面積は18haあって、この内13haは管理の良い森林で残り5haは管理不十分な森林になっていますが、72%がよく管理されているので、18haの 森林の地下水として貯水する能力は12万立米もあって、平成14年3月から毎秒2リットル位の水を表流水として流し出す能力ができています。」と説明しました。
 9時45分には開会行事が終わり、集合写真を写してから加茂川水源の森1の作業を開始し、10時20分には終了したので、加茂川水源の森2へ移動して大谷川の表流水の流量を見学してから、午前11時45分まで草刈作業をしました。
 作業終了後、マイカーで加茂公民館まで移動して、活性化センターの準備した弁当で昼食をとりました。
 そして昼食後12時30分から、平成16年度第6回石鎚水源の森くらぶ通常総会をして、午後1時30分に現地解散をしました。

朝9時頃の集合状況

朝9時頃の集合状況

加茂川水源の森1で開会行事

加茂川水源の森1で開会行事

開会行事の司会をする事務局

開会行事の司会をする事務局

越智主席の作業指導

越智主席の作業指導


寺岡林業改良指導員を紹介

寺岡林業改良指導員を紹介
作業方法を聞く参加者

作業方法を聞く参加者


ボランティア参加者の表情

ボランティア参加者の表情

加茂川水源の森1で集合写真

加茂川水源の森1で集合写真


作業に入山する参加者

作業に入山する参加者
初心者は道沿いの草刈作業

初心者は道沿いの草刈り作業


草刈りをする参加者

草刈りをする参加者

下層木のケヤキの中で

下層木のケヤキの中で


草刈り作業に精をだす参加者

草刈り作業に精をだす参加者

繁茂した下層木の中で

繁茂した下層木の中で


作業を終わって下山

作業を終わって下山

350m先加茂川水源の森2へ

350m先加茂川水源の森2へ


加茂川水源の森2の防砂えん堤

加茂川水源の森2の防砂えん堤

加茂川水源の森2へ入山

加茂川水源の森2へ入山


えん堤の水は年中断水なし

えん堤の水は年中断水なし

加茂川水源の森2へ入山

加茂川水源の森2へ入山


繁茂している下層雑草木

繁茂している下層雑草木

針葉樹の下層木

針葉樹の下層木


草刈跡の森林内

草刈跡の森林内

加茂川水源の森2の作業完了

加茂川水源の森2の作業完了


作業完了後のひととき

作業完了後のひととき

昼食をする参加者

昼食をする参加者



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