石鎚水源の森づくり
森林体験第100回ボランティア作業


【開催日時】
 平成18年11月25日(土)9時30分~13時30分
【参加人員】
 石鎚水源の森くらぶ会員47名・アサヒビール四国工場従業員等10名・東予流域林業活性化センター事務局1名 計58名
【作業体験場所】 
 1)黒瀬ダム取水湖の森(西条市黒瀬字東宮乙813-2)
 2)加茂川水源の森2(西条市荒川字大谷乙135-1)
【作業体験内容】
 1)黒瀬ダム取水湖の森の山桜等の草刈作業 40アール
 2)加茂川水源の森2の山桜等の草刈作業 60アール
【活動内容】
 晩秋の朝冷えのする中でのボランティア作業になりましたが、朝9時30分には予定していた参加者58名全員が集合したので、開会行事を上野事務局長の司会で始めました。
 石鎚水源の森くらぶ代表の玉置晛二氏が開会挨拶で「高橋代表が病気で辞任したあとを引き受けましたが、前任者同様よろしくお願いします。今日は足元の悪いところもありますが、ケガをしないように気をつけて作業をして下さい。」を述べました。
 続いて、森林作業の指導員の永井新居森林組合参事と杉森新居林業研究グループ会長の紹介がありました。
 そして上野事務局長から、石鎚水源の森くらぶが11月11日に林野庁四国森林管理局長から、平成10年から100回にわたる森林ボランティア活動が認められ、森づくり部門で「四国山の日賞」の受賞を受けることができたとの報告がありました。
 続いて、地域で育った木材を利用することが、地域の水源林づくりにつながるとの説明があり、当日の作業の予定と昼食は加茂公民館へ移動してするとの説明がありました。
 集合写真を写し、9時45分から黒瀬ダム取水湖の森の草刈作業を5ヶ所に分かれて実施しました。
 黒瀬ダム取水湖の森は立木を伐採して5年位放置をしていましたので、今年6月3日に草刈をしたにもかかわらず雑草は150cm位に繁茂しているうえクズのつるが植樹木に巻きついて、初心者には草刈は大変な作業でした。
 10時30分には、40アールの黒瀬ダム取水湖の森の草刈が終わり、参加者のマイカーで加茂川水源の森2へ移動して、今年3月に植樹した30アールの山桜の草刈を12時頃までしました。
 草刈終了後、加茂公民館へ移動して、あたたかい「イノシシナベ」と「おにぎり」で昼食をして、13時30分に加茂公民館で解散をしました。
 今回のボランティアには、アサヒビール四国工場の岩本前総務部長が高松市から参加して下さいました。
 今回の第100回目の森林ボランティアに参加してくださった皆さま、ご苦労さまでした。


朝9時15分頃の参加者受付状況

黒瀬ダム取水湖の森で草刈開始

草刈をするアサヒビール従業員 

職樹林判定に赤テープをつけてね

樹下植樹地の草刈

樹下植樹地草刈が完了

山桜植樹地はクズが大繁茂

クズのつる取除き作業

山桜植樹地草刈完了

国道194号線下の草刈作業

今年は雑草木が大きく繁茂

繁茂した雑草木の刈払い作業

10時30分に取水湖の森草刈完了

加茂川水源の森2へ移動

下層木の山桜の草刈作業

山桜の草刈作業をする参加者

草刈の完了した加茂川水源の森2

女性部有志で昼食の準備

今日はナベ料理とニギリメシです

作業が終わって帰ってきた参加者

昼食はセルフサービスで実施

加茂公民館で昼食

ナベ料理は寒い時は最高

昼食をする参加者の皆さん

黒瀬ダム取水湖の森で集合写真

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