石鎚水源の森づくり
第106回ボランティア作業体験


【開催日時】
 平成19年6月2日(土)午前9時30分~午後12時30分
【参加人員】
 石鎚水源の森くらぶ四国中央・新居浜支部会員35名、森林作業指導員9名(愛媛森林管理署・署長 山本哲也氏、流域管理調整官 正岡光彦氏、業務第一課長 岡部光明氏、愛媛県西条地方局四国中央森林林業振興班 篠原伸章氏、宇摩森林組合・組合長 宇田征洋氏 参事 苅田耕一氏 職員 菰田文城氏、東予流域林業活性化センター事務局2名) 計44名
【作業体験場所】 
 西山ふれあいの森(四国中央市西山国有林1068林班 小班)
【作業体験内容】
 広葉樹(ヤマモモ、クヌギ、ヤマザクラ、カシ、コナラ等)の草刈作業 103アール
【活動内容】
 梅雨入り直前という天気予報の中でのボランティア作業になりましたが、さわやかなうす雲がある中で、9時30分には予定をしていた参加者全員が集合しましたので、上野事務局長の司会で開会行事を始めました。
 司会者から「今日草刈り作業をする広葉樹は、平成18年10月21日に四国森林管理局が四国の森づくりをテーマにして、石鎚水源の森くらぶや四国中央市の住民等が植樹しました。その森林を、平成19年5月24日に私どもの石鎚水源の森くらぶが、石鎚水源の森づくりをするフィールドとして、愛媛森林管理局から貸付を受けた森林で、名称を「西山ふれあいの森」としました。今後、皆さんの手で立派な広葉樹林として育てて行きましょう。」との説明がありました。
 石鎚水源の森くらぶの森下支部長が開会の挨拶で、「今日皆さんに草刈作業をしていただきます広葉樹林は、昨年10月21日に土居小学校緑の少年団の子供と一緒にペアになって植樹をした森林です。今年度から私どものくらぶで広葉樹を立派に育てましょう。」と述べました。
 続いて、愛媛森林管理署の山本署長が「今日皆さんに草刈をしていただきます森林は、今年5月に石鎚水源の森くらぶさんと国有林が「ふれあいの森」協定を締結していただきまして、広葉樹を育てていただくことになりました。安倍内閣は、今年から美しい森林づくり国民運動を始めることになりましたので、まことによい時に協定が結べたと思っております。どうか立派な広葉樹林を育てて下さい。」と述べました。
 続いて、篠原林業普及指導員が、「来年は愛媛県で全国植樹祭がありますので、石鎚水源の森くらぶの皆さんもぜひ参加してください。足元に気をつけて怪我をしないようにしてください。」と述べました。
 最後に上野事務局長から、当日の作業の予定と安全で楽しい草刈方法の説明があり、開会行事は9時45分に終わりました。
 集合写真を撮してから、徒歩で6分位かかり移動して9時55分から草刈作業を始めました。
 植付後1年目の草刈作業ですので、雑草繁茂は少なく、午前11時40分には103アールの草刈り作業が終わりましたので、集合場所まで移動して昼食をして12時30分には現地解散をしました。
 当日はよい天候に恵まれて、楽く草刈作業をすることができました。
 参加者の皆さんご苦労様でした。


朝9時頃の集合状況

参加者の受付状況

開会行事前の参加者の皆さん

9時30分から開会行事

森下支部長の挨拶

山本署長の挨拶

宇田組合長の挨拶

篠原林業普及指導員の挨拶

作業場所へ移動する参加者

西山ふれあいの森へ移動

草刈森林へ入山する皆さん

草刈作業を開始する皆さん

西山ふれあいの森の草刈前

大ガマの取り扱いも上達しました

シダの刈払い作業をする皆さん

地拵えはよくできておりました

雑草が小さいので刈払うのに一苦労

国有林の看板付近の草刈作業

草刈作業をする皆さん

草刈完了跡の状況

作業が終わって下山する参加者

草刈作業完了した駐車場へ移動

事務局が準備した昼食弁当

昼食弁当をいただく皆さん

西山ふれあいの森の草刈作業に参加した皆さん

活動報告へ戻る