第6回西条山のまつり


平成18年10月22日(日)  石鎚ふれあいの里にて
今年もやってきました西条山のまつり。早いものでもう6回目になる。開催場所は、加茂と大保木が交互に受け持つことになっており、今年は大保木のふれあいの里で、大保木地区のふれあい運動会と総合文化祭にあわせて開催された。心配していた天気も持ち直し、絶好の運動会日和の中、はじまり〜はじまり〜。
まずは入場行進。背負われてるのは「大保木花子」さんと「大保木太郎」さん。今日の競技で活躍するぞ〜。 続いて国旗掲揚。浦山小学校の三姉妹が担当。うまく上がっているのかな。
みんなそろって大会長の挨拶を聞く。毎年、「西条福祉園」の皆さんも参加して盛り上げてくれているらしい。 まわれ右して、ラジオ体操。浦山小学校の3人、ここでも大役。頑張ってるね!
最初は、自治会対福祉園の「玉入れ」から始まった。静かな山間に歓声がこだまする。 みんな、和気藹々と競技をしている。勝敗は関係ない。得点もつけない。ふれあい運動会だから・・。
大人対子どもの「グランドゴルフ」。子どもたち頑張りました。うまい、うまい。 福祉園の皆さんによる紅白対抗の「大玉ころがし」みんな気合いが入っていましたよ。
子どもたちのお楽しみ「パン食い競争」。みんな、真剣な表情。さて、どちらが勝つか。 やった、1番でゴールイン。みんなうれしそうな表情。パンをゲットしたことがうれしいのかな。
一列にならび、砂をバケツでリレーする「バケツリレー」。防災訓練の一環ということらしい。 「100メートル競走」このカーブを曲がるのがむつかしい。中にはスピードを出しすぎて転倒する人も・・。
午前中の部が終わり、郷土芸能の競演が始まる。まずは、「黒瀬の獅子舞」。この獅子舞が見たかった。「荒川の獅子舞」の伝承元だから・。「なぶりこ」はなんと50年ぶりに太鼓を叩いたとか・・。 お囃子は、締太鼓3人。黒瀬地区がダムにしずんで30年以上がたつ。復活した獅子の舞はすばらしかった。僕にとっても感慨深い舞いだった。
続いて、「荒川の獅子舞」。黒瀬から伝わっただけあって太鼓の叩きかたはほぼ同じ。でも獅子の舞い方はずいぶん変わっている。 大保木地区の太鼓踊り。大保木地区に伝わる「銀納義民」の話で、処刑された庄屋さんの霊を慰めるためにはじめられたもの。
丹原町からゲスト出演していただいた「道前太鼓」のすばらしい演奏。思わず聞き入ってしまった。 ノリのよさに、大保木をよくする会の会長も思わず躍り出てしまった。
作品展示と想い出の写真展。なつかしい学校の写真が掛けられていた。浦山小学校の児童の作品展示もあったよ。 こちらは、かずら細工の展示販売。

なんと、プールを利用した釣り堀もあった。これにはびっくり。 さて、午後の競技の始まり。まずは、小学校6年生までOKの宝物拾い。
続いて浦山小児童の「一輪車に乗ろう」です。みんな、上手に練習してましたよ。 1号、2号、3号ちゃん、最後までよく頑張りました。^^
「丸太切り競争」これは、山の運動会ならではのもの。加茂地区でも毎年行っている競技。お父さん、頑張ってます。 運動会の合間も、子どもたちは遊具で遊んでいる。
「人造救急車」大保木太郎さん、大保木花子さんを運ぶ担架リレー。前の子ども、バトン代わりのヘルメットがないぞ! ちっちゃい子どもたちも頑張ってるよ〜。さあ急げ急げ。あっ、ヘルメットが落ちそう。
福祉園の紅白対抗によるリレー。皆さん頑張ってました。早い早い。 さて、運動会といえば綱引きのはじまり。こればっかりは、みんな真剣な表情。
オーエス、オーエス。力一杯綱を引いている。頑張れ、頑張れ。 砂ぼこりをあげて・・・勝負あり。勝ったかな、負けたのかな?
最後は、またまた玉入れ・・。玉入れで始まり玉入れで終わる。これは大保木のふれあい運動会ならでは・・。 さあ、最後の競技だ。頑張るぞ〜。
すべての競技が終わって、ラジオ体操で締めくくり。楽しい一日だった。 そして国旗後納。お疲れさま。
最後に、みんなで万歳三唱。 終了後、お楽しみ抽選会。今回は、防災グッズ特集。5等賞の水筒をゲットしたのは・・・。
はじめて参加した大保木地区の運動会。全員参加で、和気藹々とした山の運動会。楽しい一日だった。こういう素朴な運動会が、これからもずっと続いてほしい。来週は、加茂地区の運動会がある。こちらも頑張って行こう。

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