【荒川の獅子舞・舞い方の基本】


1.頭は内々にまわす。

つまり、太鼓の右で獅子を使うときは左まわしに、 太鼓の左で獅子を使うときは、右まわしに頭をまわします。

2.自分の頭を出さない。

獅子の頭が2つになってはいけません。 自分の頭はつねに獅子頭よりも低くしておくことが大切です。

3.あごを見せない。

獅子があごを見せると弱々しい感じがします。 獅子はつねに上からなぶりこをにらみつけている必要があります。

4.つねに「なぶりこ」を意識する。

荒川の獅子舞の特徴は、「なぶりこ」とのかけひきです。 獅子はつねに「なぶりこ」を意識して舞うことが大切です。

5.躍動感あふれる舞い

時には地に伏し、時には天高くほえる。 メリハリのきいた舞い方をすることが大切です。


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