2005年 (山を歩く・その12) 


瓶ヶ森林道〜西黒森〜瓶ヶ森林道〜寒風山                    平成17年8月13日
先日、東黒森に登ったときに目の前に見えていた西黒森。今度はここへ登ってみようと思い早朝に家を出発。瓶ヶ森林道付近になってようやく明るくなってきたが、風が強く周りの木が大きく揺れていた。登山口に着くと、山頂付近はガスがかかってなにも見えない状態。だが登ってみることにした。
午前6時に吉野川源流の碑がある登山口に到着。今日はここから登ってみることにする。 木製の階段を登ったところにある標識。ここからは瓶ヶ森へも登れるらしい。
少し登ったところから振り返ると、瓶ヶ森に登るジグザクの道が見えた。 登山道から見た西黒森。多少ガスが少なくなってきて頂上が見えてきた。
登山道から見た瓶ヶ森。すこし日差しがさしてきた。 山歩きをしていると、道に咲いている小さな花に心がなごむ。これはなんという花だろうか。今度調べておこう。
ゆっくりと30分ほど歩くと、西黒森山頂への道の分岐に来た。ここから山頂に向かって登る。かなりきつそうだ。 歩き始めて40分程で山頂に到着。山頂付近のガスはなくなり、まずまずの眺めだ。
東を見ると、雲の向こう側に太陽が昇っている。伊予富士、東黒森、自念子ノ頭の山々が見える。 西を見ると、瓶ヶ森の向こうに、かすかに石鎚山が見えた。
30分ほど休憩をした後下山をはじめる。先ほど登ってきた急坂を滑りやすいので慎重に降りた。 下山途中で見ると、西黒森山頂にあっという間にガスがかかってきた。
登山口に戻り、瓶ヶ森林道を引き返す。途中車を止め周りの景色を楽しむ。自念子ノ頭の山頂はきれいにみえた。 同じ場所から見た西黒森。頂上付近はまだガスがかかっている。
午前8時25分に旧寒風山トンネルの入り口まで戻ってくると、日がさしてきた。登山口から今度は寒風山をめざして登りはじめる。 登りはじめて40分で桑瀬峠に到着した。ここで小休止。めざす寒風山はやはりガスの中にあった。
ブナの並木が続く登山道は涼しくてとても快適だ。 休憩を取りながら、のんびりと山歩きを楽しむ。1時間15分ほどで寒風山山頂に到着した。
山頂から笹ヶ峰の方を見てみた。ガスがかかってなにも見ることはできない。 こちらは伊予富士の方向。かすかに伊予富士の姿を確認することができた。
しばらく山頂にいると、ガスがすこし晴れてきた。山頂から加茂地区がかすかに見えてきた。中の池、下津池が見える。 30分ほど休憩して、下山をはじめる。ガスが晴れて伊予富士が見えてきた。この山の中腹に今年の冬に行った旧基安鉱山の採掘口がある。
途中撮影した寒風山。だいぶガスが少なくなってきて山頂を見ることができた。 登山道から見下ろした高知県側。高知の山が延々と続いていた。

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