2005年 (山を歩く・その13) 


登山口〜宿〜西山越〜沓掛山〜丸山荘〜笹ヶ峰〜もみじ谷〜丸山荘〜宿〜登山口  平成17年8月26日
絶好の山登り日和となりそうな一日、平日ではあったが休みをとることができたため、今回はまだ登ったことのない沓掛山をめざして出発した。早朝5時過ぎに家を出て吉居林道を走り、午前6時過ぎに登山口に到着。谷川の水音、鳥の鳴き声を聞きながらゆっくりと登り始めた。
吉居林道から見上げた早朝の沓掛山。その左側には黒森山も見える。 午前6時過ぎ、登山口に到着した。又兵衛岳を見ると朝日があたりはじめていた。
早朝であることもあり、登山道は涼しくてとても快適、ゆっくりと自然を満喫しながら登る。45分ほどで宿に到着した。 今回は、丸山荘ではなくて、西山越を目指して登り始める。
途中石鎚山が見えた。とてもきれいに晴れている。期待が持てそうだ。 ヒノキ林の中の登山道。急な坂もなくとても快適な道だ。
20分ほどで西山越に到着した。ここから尾根道を沓掛山に向かって進む。 朝日が差し込む尾根道は、とても快適でハイキング気分。
しばらく歩くと、視界が開けて笹原に出た。目の前にはこれからめざす沓掛山がそびえていた。 途中見えた、高知県側の山々。シルエットになって幻想的な風景だった。
振り返ると笹ヶ峰が目の前に見えた。雄大な風景だ。 急な坂で、息が切れる。しかし頂上はすぐ目の前だ。
西山越から30分ほどで沓掛山山頂(1691m)についた。 山頂から見たちち山(左・1855m)と笹ヶ峰(右・1859m)
こちらは、寒風山(左・1763m)、伊予富士(中央・1756m)、東黒森(右・1735m)の山々。すばらしく見晴らしがよい。 西黒森(左・1735m)、瓶ヶ森(中央・1986m)、その向こうに石鎚山(右・1982m)もきれいに見えた。
沓掛山山頂から見た西日本最高峰の石鎚山(1982m) 高知県側の山々。こうしてみると高知側は本当に山が深い。
こちらは高森(中央左・1359m)。その下にある林道が陰地林道。菖蒲峠も確認できた。 きりたった岩が又兵衛岳。その向こうの山が扇山(1392m)。
櫛ヶ峰(1112m)の向こうに西条(周桑地区)市街地が見えた。 こちらは黒森山(1678m)。なかなか険しそうな山だ。
山頂で1時間ほどのんびりと過ごし、下山を始めた。南の方からだんだんとガスが出てきた。 夏山を実感できる風景だ。
来た道を引き返し、西山越に向かう。目の前の山はちち山。 西山越に到着。今度はここから丸山荘に向かって進む。
笹ヶ峰(1859m)が間近に見えてきた。 山頂から50分ほどで丸山荘に到着した。
今度は笹ヶ峰の山頂に向かって進む。振り返るとさっき登った沓掛山(1691m)が見えた。左下の赤い屋根が丸山荘。 登山道は、きれいに整備されていた。とても快適だ。
丸山荘から約50分で笹ヶ峰山頂に到着した。茨城県から来られたというご夫婦に会った。桑瀬峠〜寒風山経由で登ってきたらしい。 山頂から沓掛山を望む。東側からガスが上がってきている。
山頂から寒風山(1763m)、後ろが伊予富士(1756m)。 東の方を望む。冠山(中央・1732m)、後方は平家平(1692m)。
北の方は、雲海が広がっている。右はちち山(1855m)。 西黒森(1861m)、瓶ヶ森(1896m)、そして石鎚山(1982m)雲がかかってきた。
40分ほど休憩し、紅葉谷に向かって下り始める。 ちち山が目前に迫ってくる。
15分ほどで紅葉谷に到着。紅葉谷を下る。涼しくて気持ちがいい。 色々な花が咲いている。
花を楽しみながらの登山道は涼しくてとても快適だ。 25分で丸山荘に到着。裏側に出た。
丸山荘を出て、25分で宿に着いた。広い快適な道だ。昔の木炭の集積地のなごりだろうか。 宿から30分で登山口に着いた。とても快適な山登りだった。
 
 【行程】

  午前 5時10分 自宅発
  午前 6時05分 登山口到着
  午前 6時10分 〜 午前 6時57分 宿に到着
  午前 7時02分 〜 午前 7時22分 西山越
  午前 7時27分 〜 午前 8時00分 沓掛山・山頂
  午前 9時10分 〜 午前 9時40分 西山越
  午前 9時45分 〜 午前10時03分 丸山荘着
  午前10時10分 〜 午前11時00分 笹ヶ峰山頂
  午前11時40分 〜 午前11時55分 紅葉谷
  午前11時55分 〜 午後12時20分 丸山荘着
  午後12時20分 〜 午後12時44分 宿
  午後12時48分 〜 午後 1時20分 駐車場
  午後 1時25分 〜 午後 2時15分 自宅着

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