2006年 (山を歩く・その9) 


梅雨の合間に瓶ヶ森へ瓶ヶ森駐車場〜瓶ヶ森山頂(女山)〜男山〜瓶ヶ森駐車場  平成18年6月27日
梅雨のさなか、めずらしく朝からとても天気のいい一日。ということで、昼から代休をとって比較的簡単に登れる瓶ヶ森へ行ってみることにした。昨年の秋に登ったときはガスで真っ白でなにも見えなかった。昼自宅を出発すると山の方は多少曇ってきているようだったが、今回はどうだろうか。
【当日のコース
自宅発(13:15)→瓶ヶ森駐車場(14:30)→登山開始(14:37)→瓶ヶ森山頂・女山(15:21〜15:43)→男山山頂(15:58〜16::04)→瓶ヶ森駐車場着(16:42)→吉野川源流の碑(16:55)→神鳴池(17:02)→旧寒風山トンネル(17:41)→自宅着(18:30)
旧寒風山トンネル付近から伊予富士を見上げる。山頂はガスがかかってきている。う〜む、これはまた・・・どうなることやら。 トンネルを越えて瓶ヶ森林道から見た寒風山・左(1763m)と笹ヶ峰・右(1859m)。こちらも山頂にガスがかかってきている。
瓶ヶ森駐車場に到着。正面に石鎚山(1982m)を望むことができた。まずは一安心ということろ。 登山口にある「瓶ヶ森案内図」。前回は天気が悪くて何も見えなかったが、今回はすばらしい景色が望めそうだ。
午後2時半すぎ、登山口を出発。平日でもあり、時間的に遅いので、駐車場には自分の車のみ。 トゲアザミの蜜をハチがおいしそうに吸っていた。
5分ほどで男山との分岐点に到着した。まずは女山の方に向かって進むことにした。 広い笹原。今回は見ることができた。男山の山頂もはっきりと見える。いい天気になってきた。
男山・山頂の小屋も見えた。今回ははっきりと見ることができた。 西側を見ると笹原と白骨林の向こうに石鎚山。この風景を見たのも久しぶり。今日は見ることができた。
笹原の中の快適な道。登山というよりはハイキングのような気分。 20分ちょっとで瓶ヶ森ヒュッテまでやってきた。ヒュッテの向こうには石鎚山。
ところどころに沢があり、きれいな水が流れている。心が和む風景だ。 女山の登り口に到着。ここから山頂に向かって坂を登ることになる。
だいぶ登ってきた。真正面に石鎚山。すばらしい風景。 南側方面。広大な笹原と右下に瓶ヶ森ヒュッテ。向こうには手箱山(左)と筒上山(中央)、そして岩黒山(右)。
女山の山頂が見えてきた。もう少しだ。 山頂は目の前。祠が見えてきた。
瓶ヶ森(女山)山頂(1896m)に到着した。山頂には祠がある。 女山山頂から見た男山。向こうには手箱山、筒上山、岩黒山がそびえる。雄大な風景だ。
東側には、西黒森(1861m)、その向こうには(左)寒風山(1763m)、(右)伊予富士 (1756m)が見える。 伊予富士のアップ。
(左)黒森山(1678m)と(右)沓掛山(1691m)も見ることができた。 中央の山が扇山(1392m)、中央の谷が大保子谷。瓶ヶ森へはこの谷からのルートもあるようだが、現在は通行できないようだ。
菖蒲峠方面を望む。ここからのルートもある。機会があったら登ってみたい。 山頂はなだらかくて広い。向こうには石鎚山が見える。
山頂から見上げた梅雨の合間の青空。いい天気になったものだ。 20分ほど休憩して今度は男山に向かう。稜線を歩くのはとても快適。
途中みた男山。東側は険しい崖になっている。 西黒森、自念子ノ頭、東黒森、伊予富士、寒風山へと続く稜線。山の斜面には、瓶ヶ森林道がずっと続いている。
15分ほどで男山山頂へ到着した。祠の向こうは絶壁になっている。
男山から見た女山。なだらかな山容だ。
午後4時過ぎ、下山を始めた。 白骨林と石鎚山、瓶ヶ森ならではの風景。
駐車場が見えてきた。あいかわらず自分の車のみ停まっている。 午後4時40分頃、駐車場に到着した。
帰り道にあった、吉野川源流の碑。 こちらは、神鳴池(かんならしいけ)。近くにいわれを書いた石碑があった。
旧寒風山トンネル高知県側まで帰ってきた。キセキレイが出迎えてくれた。 こちらは、愛媛県側。子供のときから見なれた風景。

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