2006年 (山を歩く・その10) 


大永山トンネルから土山越えへトンネル口〜土山越〜トンネル口  平成18年7月2日
梅雨のさなかの日曜日、昼から太陽がさしてきた。前々から登ってみたいと思っていた大永山トンネルから土山越に通じる道を行けるところまで行ってみようと張り切って出発したのだが・・・。
【当日のコース
自宅発(12:15)→大永山トンネル口(13:13)→土山越(14:37)→銅山越方面へ(15:07)→土山越(15:21)→トンネル口(15:47)→自宅(16:50)
自宅を出たときは天気が良かったのだが、大永山トンネルにつくと曇りがち。天気が良くなることを祈って登ってみることにした。 林道に入ってすぐ右の登山口から登れば問題なかった。それに気づかず林道沿いに進んでしまった。
崩壊地を通り過ぎて林道を進む。草木が茂っているところもあったが、快適な道。 ところどころにこういう沢がある。なかなかいい道だが、人はあまり通っていないようだった。
林道をどんどん進むと展望が開けて県道が見えてきた。向こうには赤石山系の山が見えてきた。 道沿いには、ヤマアジサイがきれいに咲いていた。夢中でシャッターを切っていると・・・。
突然、液晶が真っ暗になってしまた。まさかの・・・故障。登はじめてまだ20分・・そんな馬鹿な・・。 しかたがないので、偶然持っていたもう一台の古いカメラで撮影。ウツギがきれいに咲いていた。。
なんという花かな?きれいに咲いていた。 トゲアザミもいたるところに咲いている。
このあたりまでは景色もいいし、快適な山登り。 登山道から北側の山々を望む。ツナクリ山方面が見えているのかな。
真正面の山、この山の尾根伝いに笹ヶ峰への道が通っている。 東の方向には、赤石山系の山々が見える。
だんだん道が悪くなってきた。ところどころ山が崩壊している。この道は人が通ることはないんだろうなあ。 草木のトンネルのようになっていた。いやな予感はしたのだが、この中は・・道じゃあなかった。
草木の中を潜るようにして悪戦苦闘。やっとの思いで峠の道に出ることができた。人が通らないとこんなふうになってしまうのか・・。 やっと目的の土山越まで来ることができた。トンネル口から1時間半もかかってしまった。
尾根伝いの快適な道が続く。 正規の登り口からの道を発見。ここからトンネル口へ下る。せっかくだからしばらく銅山越方面に向かって行ってみた。
尾根沿いの道から平家平方面の山並みを望む。山頂からガスが押し寄せてきている。 木々が多くなかなか展望は開けない。
巨大な天然のヒノキがあった。 しばらく歩いたのち、今日のところは引き返すことにした。
途中見えた西赤石山方面の山並み。 こちらは三ツ森山方面が見えているのかな。
土山越まで戻ってきた。ここから大永山トンネルまで下る。 こけで緑色になっている木。
土山越からの下りは整備されていてとても歩きやすい。登ってきた道とはえらい違いだ。 途中あった沢。
あっという間にトンネル口まで下りてきた。 トンネル左側の林道。今日は人が通らない道を通ることができたことが収穫。次回は正規ルートで登ってみたい。

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