2008年(山を歩く・その2) 


再び経ヶ嶺へ・・

(登山口
〜大岩〜経ヶ嶺山頂〜ナゴエ林道〜登山口)
 

                                                              平成20年1月6日
昨年1月に登った経ヶ嶺、前回は天気がイマイチで見通しはほとんど利かなかった。今日は絶好の登山日和。昼から用事があり、午前11時頃には家に戻らなければならなかったこともあり、朝暗いうちに家をでて、経ヶ嶺の登山口に向かった。
【当日のコース

         登山口(6:28)→大岩(7:31)→経ヶ嶺山頂(7:52〜8:28)→ナゴエ林道(9:04)→登山口(9:26)

朝6時20分登山口に到着した。あたりは真っ暗。西条市街地がはるか下に見える。夜景がとてもきれいだ。 夜が明けるのを待ちきれない。午前6時28分、ヘッドランプをつけて登りはじめる。
植林木の中をどんどん登る。なかなか夜があけない。 午前7時過ぎ、ようやくあかるくなってきた。思ったほど寒くなく、大汗をかいてきた。
登りはじめて40分、石鎚山がきれいに見える場所にやってきた。朝日があたってすばらしい眺め。 登りはじめて1時間、大岩までやってきた。ここからの見晴らしはどうなんだろう。前回はほとんど見えなかったが・・。
東を見ると、黒森山〜沓掛山〜笹ヶ峰〜寒風山へと続く山並み。今日はすばらしく見通しが良い。 千町地区も見ることができた。
目の前には、これから目指す経ヶ嶺山頂(1192.4m)。ここまでくればもう一踏ん張りで到着する。 午前7時33分、扇山の山頂から朝日が昇ってきた。どこでみても日の出の瞬間というのはいいものだ。
大岩から西を見ると、石鎚山からの山並みが見えた。朝日があたってきてとても美しい。 ずっと北の方に目を向けると、高縄山系の山並が見える。
大岩をあとに、再び経ヶ嶺山頂へ向かう。さてラストスパートだ。 午前7時45分、山頂のすぐ下までやってきた。ここからは一気に山頂までの急坂を上ることになる。
急坂を一気にかけあがり、午前7時52分、経ヶ嶺の山頂に到着した。昨年はなかった「経ヶ嶺」の板が掲げられていた。 経ヶ嶺山頂から見た高森(左)と石鎚山(右)、今日はすばらしい天気でみはらしもすこぶる良い。
こちらは、西黒森〜瓶ヶ森の山並み(左)、右は高森。次、機会があればあの高森まで行ってみたい。 昨日歩いた旧石鎚村の星ヶ森あたりがみえているようだ。どのあたりを歩いたのだろうか・・。
山頂からは、高縄山系の山並み、丹原町方面もきれいに見える。 山頂は風が強くてとっても寒い。しばらく休んでいたが寒くてたまらないので午前8時28分に下山をはじめる。
下山途中、すぐに黒瀬ダムがはるか下に見えてきた。登りのときは気がつかなかった。 千町の棚田もはるか下の方に見えた。こんなに高いところから見るのは初めてだ。
小走りでどんどん尾根ぞいに下っていると。いつの間にか登ってきた道と違うところを通っているようだが・・。 午前9時4分、突然林道に出た。ナゴエ林道だった。いつの間にか尾根を一つ間違えて東の尾根に降りてしまったようだ。
降りた場所からは、千町地区の見晴らしがとても良い。せっかくだから景色を堪能してから帰ることにしよう。 西条市街地もきれいに見ることができた。道を間違えて結果的によかった。
眺めをたのしんだあと、林道を歩きずいぶん遠回りをしたが、午前9時26分にようやく登山口に到着した。 途中、撮影した荒川大平集落。今日は天気が良くて、いい山歩きができた。

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