1.石鎚水源の森くらぶとは |
愛媛県の東部地域(四国中央市・新居浜市・西条市)は、製造業を中心にした四国一の工業地帯で、33万人が生活をしています。この地域では年間5億トンの用水を使用していますが、その水源地の森林は、近年の木材価格の安値により放置された森林が増加し、森林の公益的機能の低下が危惧されています。 そこで、東予流域林業活性化センターから事業継承を受けた「石鎚水源の森くらぶ」(現在会員数277名)は、放置森林を間伐し、地拵えをして下層木に有用広葉樹を植樹し、草刈・除伐の保育を10年間行い、公益的機能をよく発揮する水源林づくりを行う「石鎚水源の森づくり事業」を実施しているボランティア団体です。 |
2.石鎚水源の森くらぶの内容 | |
団 体 名 | 石鎚水源の森くらぶ |
代表者名 | 代表 上野清七 |
連 絡 先 | (TEL)0897-58-0225(FAX)0897-58-0225 |
所 在 地 | 〒793-0103 西条市荒川2号176番地 上野清七宅 |
設立年月日 | 平成10年10月24日 |
設立目的 | 東予東部地域内で放置人工林を貯水能力の高い水源林にする石鎚水源の森づくり事業を実施することを目的とする。 |
会 員 数 | 277名(四国中央支部55名、新居浜支部65名、西条支部157名) |
活動分野 | @石鎚水源の森づくりの実施 A水源林づくりに取り組む住民との交流 Bその他くらぶの目的を達成するために必要な事業の実施 |
活動実績 | 東予流域林業活性化センターは、平成9年度に放置林を10ヶ年間で貯水能力の高い水源林に転換する「石鎚水源の森づくり事業」の計画を策定ました。 これを川下住民に実践してもらうために、平成10年7月に参加者を募集し8月から事業を実施して、平成10年10月に参加者の総意で「石鎚水源の森くらぶ(現在会員277名)」を設立ました。 平成22年度末までに石鎚水源の森づくり事業を178回実施し、延べ参加者8554名、実施面積112haとなりました。上記センターから事業継承を受けて当くらぶが実施します。 |
3.石鎚水源の森くらぶへの加入のご案内 | |||
1)募集主体 | 〒793-0103 西条市荒川2号176 石鎚水源の森くらぶ | ||
2)作業場所 | 西条市・新居浜市・四国中央市の道路沿いの森林 | ||
3)作業内容 | 石鎚水源の森づくり施業方針による植樹・草刈等の森林作業 | ||
4)応募資格 | 土曜日にマイカー等で森林作業へ参加可能な健康な男女の方 | ||
5)持参用品 | 作業可能な服装とナップサックにお茶、水筒、傷薬、虫さされ薬、健康保険証、タオル、作業靴 | ||
6)事故対応 | 事業主体が加入する傷害保険の限度額まで(死亡等3000万円まで)で作業中の事故に限る。 | ||
7)参加方法 | 事務局から2週間前に案内し、同封ハガキで申し込みして参加 | ||
8)加入方法 | 住所、氏名、性別、年齢、電話番号、森林作業経験の有無を書いて0897-58-0225までFAXすると、次回から事務局から案内状を送付 |