新居浜・西条地区水源の森づくり第６回作業体験

新居浜・西条地区
水源の森づくり第６回作業体験

【開催日】
　平成１１年１０月２３日（土）午前９時３０分～午後３時３０分
【参加人員】
　ボランティア登録者３０名　林業関係者８名　計３８名
【体験作業】
　西条市大保木字恵山の視察と草刈り作業
【活動内容】
　午前９時３０分に西条市黒瀬の瀬戸内バス上ノ原駐車場に全員が集合し、上野事務局長が挨拶をした後、大保木恵山の「しゃくなげの森」へ行く道路の通行方法の説明を聞き、全員マイカーで出発しました。
　午前９時５０分に「しゃくなげの森」へ到着後、隣接地の横峰寺境内の杉の巨木の視察をしました。標高７５０ｍの山頂付近の杉の巨木のある美林の中から流出している谷川の水をみて、この様な森をつくれば、貯水能力の高い水源の森になるのだということを、全員が実感しました。　午前１０時３０分に、伊藤新居森林組合専務が、同組合が造成している「しゃくなげの森」の育成方針や草刈り作業の方法を説明して、午前１０時４０分から草刈り作業を開始しました。
　「しゃくなげの森」には、４５年生の杉を択抜した跡地へしゃくなげ、ヤマザクラ、サツキ、アジサイ、タラノ木等の各種の樹木を植えてあるので、ボランティア参加者は、どの木を残せばよいのかとまどいながらも、指導員のアドバイスを受けて作業をしました。
　午前１１時５０分に午前中の作業を終了しました。昼食後、午後１２時５０分から草刈り作業を再開して、午後１時５０分迄、８０アールの草刈り作業をしました。
　午後２時から、ボランティア参加者総会をしたあとで、午後２時３０分から簡単なバーベキューをしながら、林業関係者と今後の水源の森づくりのやり方について懇談をして、午後３時３０分に現地で解散をしました。　