新居浜・西条地区水源の森づくり第７回作業体験

新居浜・西条地区
水源の森づくり第７回作業体験

【開催日】
　平成１１年１１月２７日（土）午前９時３０分～午後１時００分
【参加人員】
　ボランティア登録者３４名　林業関係者９名　計４３名
【体験作業】
　加茂川水源の森１の地拵え作業とシイタケ原木ぼだ場作り作業
【活動内容】
　晴天に恵まれた中で、午前９時２５分に全員が集合し、事務局長から開会の挨拶及び本日の作業体験内容の説明がありました。
　続いて、西条地方局林業課井川主席改良指導員から、今年２月２７日に植菌したシイタケ原木の今後の管理とほだ場作りの方法の説明がありました。シイタケ原木のほだ場は、原木に日光が当たるとシイタケ菌が枯死するので、日光が当たらないように、本日斜光ネット張りをしていただきたいとの説明でした。
　今年春に植菌したシイタケ原木には、早くも走りのシイタケが生えており、全員でシイタケの収穫作業をしました。ボランティアの方の中には、シイタケが原木に生えているのをはじめて見た方もおられました。
　午前９時５０分から、２班に別れて来年３月に植樹するところの地拵え作業とシイタケ原木のほだ場造成作業を行いました。共に２０名位ずつで作業を行い、午前１１時５０分には両方とも作業が終了しました。
　昼食の時間に、本日採取した生シイタケを木炭で焼いて試食しましたが、肉厚のシイタケであったので秋の味覚を十分賞味することができました。
　昼食後、事務局長からシイタケ栽培の学習をするため、２本づつシイタケの原木を持ち帰るようにといわれて、参加者は喜んで原木を持って、午後１時には、現地解散しました。