石鎚水源の森づくり
第107回ボランティア作業体験


【開催日時】
 平成19年6月9日(土)午前9時30分~午後12時30分
【参加人員】
 石鎚水源の森くらぶ西条支部会員23名、アサヒビール四国工場関係者35名、森林作業指導員2名(東予流域林業活性化センター2名) 計60名
【作業体験場所】 
 黒瀬ダム取水湖の森(西条市黒瀬字東宮)
【作業体験内容】
 広葉樹と針葉樹 50アールの草刈作業
【活動内容】
 当日の朝6時30分頃から1時間程大雨注意報がでるほどの時間雨量30ミリ位の大雨が降りましたので、今日のボランティア作業は中止して、明日実施するとの連絡をとりました。
 しかし、アサヒビール四国工場関係者の皆さんは、四国4県から来られるので、中止の連絡はとれませんでした。
 こうした中で、大雨は朝7時30分にやみまして、午前8時頃には快晴になりましたので、朝9時15分にはアサヒビール四国工場関係者35名と石鎚水源の森くらぶ会員23名の58名が集まりましたので、9時30分から開会行事を行いました。
 開会の挨拶で、アサヒビール四国工場の滝口工場長は、「アサヒビールは水を使用する企業ですので、全国の工場で水源地を守る活動をしておりますが、その活動を全国で最初にしたのは、四国工場でありましたが、石鎚水源の森くらぶの皆さんのおかげでできたと感謝しております。今後ともよろしくお願いします。」と述べました。
 続いて上野事務局長が、当日の作業の予定とアサヒビール(株)が黒瀬ダム取水湖の森を造成することとなった経緯等の説明をしましたのち、安全な草刈方法の説明がありまして、午前9時45分から草作業をはじめました。
 黒瀬ダム取水湖の森は、苗木の植付をして2年目になりましたので、雑草が多く繁茂しておりまして、特に針葉樹は雑草の下側に埋もれておりまして、植樹をしてあるところをさがすのに大変でしたが、あやまり刈りも少なく、ていねいに草刈をしてくれました。
 40アールの草刈りを昼までにすませて、10アールは明日参加する皆さんにしてもらうことにしまして、アサヒビールが準備をしてくれました昼食のお弁当をいただきまして午後12時30分に現地解散をしました。
 続いて6月10日(日)午前9時30分に石鎚水源の森くらぶの玉置代表以下6名の参加者と事務局長で、昨日の残りの10アールの草刈作業をしましたが、作業は11時30分には終わりまして、昼食をして午後12時に現地解散をしました。
 今回のボランティアは、9日の早朝の大雨で2日間の作業になりご苦労様でした。


朝は大雨の中での参加者の皆さん

朝9時30分から開会行事

滝口アサヒビール四国工場長挨拶

参加者の集合写真

作業場所へ移動する参加者

9時45分から草刈作業を開始

大鎌の取扱いも上達

雑草木が繁茂してみえない植林木

竹林跡の植樹地の草刈作業

雑草で植樹木さがすのにひと苦労

子供さんに草刈方法を教える参加者

山桜植樹地の草刈作業

アサヒビール参加者も草刈作業

西側の市道沿いの草刈をする皆さん

くずばカズラの多い所の草刈も大変

くずばカズラの取り除き作業

国道東側の草刈完了跡地

国道北側の草刈跡地

上手に草刈作業をするくらぶ参加者

市道沿いの草刈完了跡地

作業が完了して集合場所へ行く参加者

昼食はアサヒビールが準備

黒瀬ダム取水湖の森の草刈作業に参加した皆さん

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