石鎚水源の森づくり
第119回ボランティア作業体験



【開催日時】
 平成20年3月1日(土)午前9時から午後3時30分

【参加人員】
 西条支部参加登録者29名、森林作業指導員2名(東予流域林業活性化センター上野事務局長・内藤事務局員)計31名
【作業体験場所】
 西条市立加茂公民館下広場(西条市荒川2号184
 加茂川水源の森1(
西条市千町字渡瀬2号8)
【作業体験内容】

 ①ドラム缶釜の竹・クヌギの炭焼き作業(午前中)
 ②山桜等植樹地の間伐・除伐作業(午後)
 ③ドラム缶釜の火止め作業(午後2時頃から)

【活動内容】

 午前6時頃まで大雨が降っていましたが、午前7時頃には曇り空になって、
集合時間の午前9時頃には快晴のよい天候に恵まれました。
 予定していた参加者全員が集合したので、加茂公民館駐車場において上野事務
局長の司会で開会行事をはじめました。
 玉置石鎚水源の森くらぶ代表は挨拶の中で「昨年の11月以来の久しぶりのボランティア作業になりましたが、くれぐれも怪我のないように気をつけて作業をしてください。」と述べました。
 続いて上野事務局長からドラム缶釜炭焼き作業の班編成と配布した資料により炭焼きの方法の説明があり、午前9時15分には開会行事が終わり、徒歩で3分位の炭焼き現場に移動し炭焼きの準備をはじめ、早い釜は午前9時30分から火入れ作業ができました。
 ドラム缶釜は9基ありましたので、各班3名位でドラム缶の前で焚き火をして熱風をドラム缶内へ送り込む作業を交代で1時間くらいしました。
 早い釜は10時30分位からドラム缶釜の炭材の熱分解がはじまり、遅い釜でも11時には炭材の熱分解がはじまりましたので、あとは焚き口の調整をするのみです。
 午前11時30分がきましたので、加茂公民館調理室前でシシ鍋とおにぎりで昼食をしました。
 シシ鍋は前日からシシの骨でスープ作りをしてあったもので、当日は女性参加者の片山成美さんと上野豊美さんが野菜や味付けをしてくれて、大変美味でした。
 オニギリも新潟のコシヒカリを使用しており、大変おいしくいただきました。12時15分には全員昼食を終わり、5名は炭焼きの番に残ってあとの参加者は加茂川水源の森1へマイカーで移動し、山桜の間伐と除伐作業を午後2時頃までしました。
 午後2時15分位には全員炭焼き現場に戻り、炭焼き釜の火止めのタイミングを待ちました。午後2時30分位から午後3時30分位までには全部の釜で火止めができまして一日目の作業が終わりました。


加茂公民館駐車場で開会行事

9時20分からドラム缶釜炭焼き開始

焚き口の設置作業

煙突に竹酢液採取装置設置

朝9時30分焚き口で火入れ

各釜で火入れ作業中

火入れ後1時間位ウチワであおぐ

焚き口から熱風を釜内へ送る

朝11時頃釜内の炭材着火

正午から加茂川水源の森2へ移動

山桜の除間伐作業

山桜の間伐木は炭材に利用

山桜内の除間伐をする参加者

山桜の間伐をする参加者

山桜内のつる切り作業

除伐をした山桜の枝のかたづけ

間伐をした山桜の原木

作業跡の清掃作業

活動報告へ戻る