石鎚水源の森づくり
第141回ボランティア作業


【開催日時】
 平成20年12月13日(土)9時30分~13時迄
【参加人員】
 石鎚水源の森くらぶ会員36名、住友共同電力小さな親切運動「愛汗会」20名、クラレ西条事業所16名、アサヒビール四国工場15名、小計87名、東予流域林業活性化センター2名(事務局長 上野清七、事務局員 内藤忠夫)合計89名
【開催場所】
 黒瀬ダム取水湖の森(西条市黒瀬字西東宮乙813-1)
【植樹苗木】
 1.ヤマザクラ800本、シバグリ70本、計870本(愛媛県森林環境保全基金公募事業で購入)
 2.ウメ100本、シバグリ30本 計130本(クラレ西条事業所「クラレふれあい募金」からの寄付金で購入)
【作業内容】
 ヤマザクラ800本、シバグリ100本、ウメ100本 計1000本の植樹作業 面積50アール
【活動内容】
 絶好のボランティア日和に恵まれた中、予定していた参加者89名が集合したので、朝9時35分から上野事務局長の司会で開会行事をはじめました。
 上野事務局長は「皆さんにお渡ししてあります資料は、放置人工林を貯水能力の高い水源林にする「石鎚水源の森づくり施行方針」です。今日はこの方針によって皆さんに桧の間伐跡地を複層林にするために、ヤマザクラ、ウメ、シバグリの広葉樹を1000本植栽していただくことにしております。今回の作業が4団体合同になりましたのは、今回植樹する森林は住友共同電力様の所有林を私どものフィールドとして10年間お借りしております。今回植樹する苗木のうち、ウメ100本とシバグリ30本の計130本は、クラレ西条事業所の寄付金で購入しました。こうした中でアサヒビール四国工場様と石鎚水源の森くらぶは、平成17年度から隣接地の森林で水源の森づくりをしておりますので、今回も参加をしていただきました。以上の経過によりまして、今回は4団体合同のボランティアになりました。」と述べました。
 開会の挨拶で、クラレ労働組合西条支部の執行副委員長高木道明氏と石鎚水源の森くらぶの玉置代表が「怪我のないように気をつけて作業をしてください。」と述べました。
 挨拶のあと、司会者から当日の植樹作業の方法と作業手順の説明があり、そのあと「今日の作業は、「愛媛森林環境保全基金公募事業」で実施し、弁当は住友共同電力(株)様が73個とお茶はアサヒビール四国工場様が全部寄付をしてくださったとの報告がありました。
 午前9時50分には、開会行事が終わり、腰ノコとクワを持って、国道194号線西側の黒瀬ダム取水湖の森の間伐跡地50アールで植樹作業をしました。
 間伐跡には、幅2.5mの遊歩道を500m程開設しておりますので、その歩道の上側にウメとシバグリを2.5mに1本ずつ交互に200本植えました。
 また、山の上部からヤマザクラを横2m、縦2.5mの間隔で800本植付をして、昼までには1000本の植樹作業を全部終えることができました。
 5年後には、間伐跡地には美しい花が咲く水源の森ができると思います。
 参加者の皆さんご苦労さまでした。


朝9時15分頃の集合状況

9時30分から開会行事

クラレ西条事業所高木さん挨拶

石鎚水源の森くらぶ玉置代表挨拶

植樹作業開始

ヤマザクラを800本植樹

地被物を表土が出るまで除去

  上部表土を残し植穴を掘る

植穴に苗木を入れる

植穴に土を入れる

植付跡で土を足でかためる

支柱を立てる

植付跡に地被物を集めおく

遊歩道終点付近の植樹

植樹完了間近

植樹完了して下山する参加者

お弁当は住友共電が寄付

楽しい昼食タイムの参加者

今回はアサヒビール・クラレ西条・住友共電と石鎚水源の森くらぶの4団体

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