第157回 石鎚水源の森づくり事業
【開催日】
平成21年12月12(土) 午前9時30分~午後1時迄
【参加人員】
石鎚水源の森くらぶ会員30名、住友共同電力(株)愛汗会28名、アサヒビール(株)四国工場従業員及び家族19名、河ケ平自治会2名、東予流域林業活性化センター事務局2名 計81名
【開催場所】
1.集合場所及び植樹場所
黒瀬ダム取水湖の森(西条市荒川字東宮甲4-1)
2.植樹場所
加茂川水源の森3(谷川沿災害復旧新設堤防土羽部分・西条市荒川字乙98)
【作業内容】
1.黒瀬ダム取水湖の森3の3ヶ所 15アール、シバグリ100本、ウメ110本、サクランボ40本 計250本植樹
2.加茂川水源の森3 55アール、山桜100本、ウメ2品種150本 計250本植樹
【活動内容】
12月中旬を迎えたのに、当日は朝から温暖な気温の中で予定していた参加者が集合したので、午前9時30分から上野事務局長の司会で開会行事をはじめました。
司会者は、「今日の作業は、愛媛県森林環境保全基金公募事業の支援をえて実施しました。」と述べました。
開会の挨拶で、石鎚水源の森くらぶの玉置代表は、「今日は住友共同電力及びアサヒビールの企業の皆さんと地元自治会及び私どものくらぶと4団体による合同作業になりましたが、怪我をしないように気をつけて植樹作業をしてください。」と述べました。
続いてアサヒビール四国工場の波多野総務部長の挨拶があり、上野事務局長から「今日は京都大学大学院の堀さやかさんが体験活動をされています。」と紹介しました。
挨拶と紹介が終わって、上野事務局長から配布した資料により、当日の植樹する場所2ヶ所の説明と植樹する広葉樹6種類の説明及び植樹の仕方の説明がありました。
午前9時45分に開会行事が終わり、最初に植樹する加茂川水源の森3へ、国道194号線の歩道を800m徒歩で全員が移動しました。
午前10時頃から250本の山桜等の広葉樹の植樹作業を81名の参加者でして、10時30分には終了しました。
植樹を記念して、平成16年台風21号災害復旧記念植樹という標柱杭を立て、次の植樹地の黒瀬ダム取水湖の森へ全員移動しました。
10時50分頃から3ヶ所ある植樹場所へ3班に分かれて250本のシバグリ等の広葉樹を植樹しました。
黒瀬ダム取水湖の森には、幅2.5mの作業道を550m開設していまして、面積が170アールあり、平成20年度までに間伐跡地へ植樹済の森林が105アールで、今回15アールに植樹しました。
残り30アールは、平成22年2月に30アール植樹すると間伐跡地の植樹作業がほぼ完了しますが、残りの竹林等の周辺部10アールは、平成22年以降に国道・市道部分に花の咲く広葉樹を植樹する予定です。
当日は、地元企業の皆さんの参加をえて、なごやかな中での植樹作業ができて、ご苦労さまでした。
黄色は住友共同電力32名参加 |
青色はアサヒビール15名参加 |
白色は石鎚水源の森くらぶ30名参加 |
アサヒビールは子供さんも参加 |
朝9時30分から開会行事開始 |
波多野アサヒビール四国工場総務部長 |
加茂川水源の森へ徒歩で800m移動 |
今年の県公募事業で植樹用鍬30丁購入 |
加茂川水源の森3へ到着した参加者 |
植樹地の面積は40アール |
新しい鍬で植樹作業をする皆様 |
今回の参加者は4団体81名 |
植樹記念標柱を立てる参加者 |
平成16年台風21号災害復旧記念植樹 |
植樹地は台風災害復旧跡 |
10年たてば桜・梅が咲く名所に |
植えた後の踏み固め作業 |
台風災害で砂利まじりの土砂 |
植樹が完了した加茂川水源の森3 |
黒瀬ダム取水湖の森に移動 |
シバグリを植樹するアサヒビール参加者 |
住友共同電力は梅を植樹 |
サクランボを植樹する女性参加者 |
今回は花の咲く広葉樹500本植樹 |
今回も森林環境保全公募事業で実施 |
黒瀬ダム取水湖の森は作業道500m開設 |