第164回 石鎚水源の森づくり事業


【開催日】
 平成22年5月15(土) 午前9時30分~12時30分迄
【参加人員】
 石鎚水源の森くらぶ会員26名、アサヒビール四国工場従業員及び家族25名、東予流域林業活性化センター事務局2名、計53名
【開催場所】
 黒瀬ダム取水湖の森(西条市黒瀬字西東宮乙813-1)
【実施内容】
 
1.平成22年度愛媛県森林環境保全基金公募事業で実施
 2.
針広混合林5年生50アール及び複層林2年生70アール 計120アールの草刈作業
【活動内容】
 絶好のボランティア日和に恵まれた中で、朝9時30分から開会行事を行いました。
 開会のあいさつで上野事務局長は「今日の草刈り作業は、平成22年度森林環境保全基金公募事業で実施しますが、この黒瀬ダム取水湖の森は、西条・新居浜地区の水源地の加茂川の黒瀬ダム工業用水を取水している取水口に隣接している森林で、アサヒビール四国工場もこの用水でビーつをつくっておられます。この森林は、放置された竹林と人工林であったものを、私どもの林業活性化センターが、森林所有者から平成17年度に10年間借地をして、石鎚水源の森くらぶとアサヒビール(株)の皆さんに実施してもらっております。」と述べました。
 続いて事務局長が「平成17年度に借地した放置竹林60アールのうち、10アールの竹林を残し50アールは皆伐をして、ヒノキ800本、ケヤキ20本の計1020本を混植しました。放置人工林65年生120アールは、幅2.5mの作業道を500m開設し、間伐して、その跡地に平成20年12月から平成22年2月までの間に、下層木として、山桜2100本、梅175本、シバグリ150本、その他広葉樹90本、計2515本を皆さんに植樹していただきまして、育林するための草刈りをしていただいています。今日は2班に分かれて草刈り作業をしていただきますが、アサヒビール四国工場の皆さんは、針広混合林50アールを石鎚水源の森くらぶの皆様は複層林70アールの草刈り作業をしてください。」と述べ、9時40分に開会行事が終わりました。
 集合写真を写してから2班に分かれて草刈り作業をして、昼前の11時45分には、予定していた120アールの草刈り作業が全部終わり、昼食をして12時30分に現地解散をしました。
 なお、当日の草刈りは、愛媛朝日テレビの金丸真二記者とアサヒビール本社広報担当が取材にきましたので、参加者は取材に協力しました。


朝9時15分頃の受付状況

参加者は準備した名札で確認

県公募事業で購入した砥石セット

携帯防虫器と蚊取線香も購入

今回の作業から使用した器具

愛媛朝日テレビが取材

アサヒビール四国工場従業員家族が参加

朝9時30分から開会行事

開会行事で作業方法を説明

作業実施前の森林の状況

草刈森林へ徒歩で移動

草刈作業をはじめた参加者

シダは丁寧に刈払

針葉樹林内の草刈り作業

広葉樹内の草刈りをする皆さん

複層林内の草刈作業

シダが多く繁茂している複層林

複層林内の草刈りをする参加者

草刈作業が完了した複層林

急傾斜地が多い森林内

草刈が完了した針広混合林

小学生も親子で参加

初心者は市道沿いで草刈り作業

草刈りが完了した複層林

朝9時40分頃の参加者の集合写真

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