第166回 石鎚水源の森づくり事業


〔開催日〕
平成22年8月28日(土)午前9時30分~午後1時00分
〔参加人員〕
石鎚水源の森くらぶ新居浜支部会員等29名・森林作業指導員(新居浜市農林水産係長 守谷典隆・主事 加地智隆・東予流域林業活性化センター事務局2名)4名・計33名
〔集合場所〕
新居浜市滝の宮公園頂上駐車場(新居浜市滝の宮)
〔事業実施場所〕
新居浜市滝の宮公園の森(新居浜市滝の宮8-6)
〔事業実施内容〕
1. 平成22年度愛媛県森林環境保全基金公募事業で実施
2. 広葉樹6年生(山桜・クヌギ・ケヤキ等)40アール草刈作業
〔活動内容〕
 今年7月17日の梅雨明けから、連続して30℃以上の猛暑が続く中での事業実施になりましたが、当日は九州の西を台風が通過した影響でそよ風が吹いていましたので、気温にくらべ、いくぶん暑さがやわらいだ一日でした。
 午前9時30分から上野事務局長の司会で開会行事をはじめまして、石鎚水源の森くらぶ新居浜支部の森順支部長が開会の挨拶をしました。
 続いて、森林作業の指導員の紹介等があり、司会者から今回の事業実施は愛媛県森林環境保全基金公募事業の支援をえて実施することを伝えてから、今回の作業の仕方の説明があり、午前9時40分に開会行事を終わりました。その後、徒歩で10分くらい移動して、午前9時50分から広葉樹の草刈作業をはじめました。
 そよ風が吹くとはいえ晴天下の草刈作業でしたので、10分位下刈作業をすると体の中から汗が沢山でてきて、参加者は汗びっしょりになっておりました。
 10分草刈をして、10分間休憩をとりながらの作業でも、午前11時30分には、40アールの草刈作業は全部完了しました。
 草刈り作業が終わってから、木陰で、当日草刈り作業に使用した草刈鎌を携帯用砥石を使って研ぐ、研ぎ方の講習会をしました。
 10分位で刃先に刃がついた者もいれば、30分研いでも刃先に刃が付かない者もいましたが、参加者同志で鎌の研ぎ方も教え合って、基本的な鎌の研ぎ方は全員覚えたようです。
 昼食をとりながら、森林に対する思いを語り合って、午後1時に現地で解散しました。
 今回は、近年稀に見る猛暑の中での広葉樹の草刈作業ご苦労さまでした。


午前9時10分頃の集合状況

午前9時30分から開会行事

開会行事の上野司会者

挨拶をする森順支部長

取材にきた愛媛新聞記者

今日の参加者は33名

午前9時40分作業場所へ移動

滝の宮公園の森の草刈作業開始

広葉樹の草刈をする参加者

連日の猛暑の中での草刈作業

連日の猛暑で雑草も半枯寸前

草刈作業に励む皆さん

頂上なのでシダが多く自生

草刈作業の完了した山桜

今日も愛媛県森林環境保全基金公募事業で実施

11時30分草刈作業完了

自分の使用した釜を研いで返す

草刈鎌を研ぐ参加者

研いだ鎌の切れ味どうかな

研いだ鎌の刃先をよくみる

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