第169回 石鎚水源の森づくり事業


〔開催日〕
 平成22年10月10日(日)9時30分~13時00分迄
〔参加人員〕
 石鎚水源の森くらぶ西条支部会員16名、森林作業指導員2名(東予流域林業活性化センター事務局2名)計18名
〔集合場所〕
 国道194号線沿・JA西条加茂支所跡(西条市荒川2号193)
〔作業実施場所〕
 加茂川水源の森2(西条市荒川字大谷乙135-1)
〔作業実施内容〕
1.平成22年度愛媛県森林環境保全基金公募事業で実施
2.複層林下層木杉桧13年生枝打ち2m~4m迄枝打作業30アール
〔活動内容〕
 10月9日(土)は、参加者が33名の予定で、加茂川水源の森2の複層林杉桧13年生の枝打ちをすることになっていましたが、当日は朝から雨で10月10日(日)順延となりました。
 当地方は、10月10日から18日迄は秋祭りで、10月10日は屋台の組み立て等の祭りの準備があり、参加者は16名と大幅に減少しました。
 午前9時30分からJA加茂支所跡広場で、上野事務局長の司会で開会行事を行いました。
 司会者は、「今日は、皆さんには愛媛県森林環境保全基金公募事業で購入した木登器を使用して、地上4m迄の枝打ち作業をしていただきます。4mまで枝打ちするためには、1人3個位の木登器があればできます。木登器は40個ありますので、全員が使用できますので、木登器で登って枝打ちをしてください。木登器の使用方法は、加茂川水源の森2の現地で、内藤指導員が説明をします。今日は天候も回復したので頑張ってください。」と述べました。
 開会行事が終わって、加茂川水源の森2へ移動し、9時50分から内藤指導員が木登器の使用方法を説明して、全員が正午迄枝打ち作業をしました。
 計画では、50アールの枝打ちをする予定でしたが、参加者が少なかったので30アールの枝打ちしかできませんでした。残り20アールの枝打ち作業は、11月20日(土)に行うことになりました。
 初めて木登器を使用して枝打作業をした参加者がほとんどでしたので、はじめは木登器で立木へ登るのにとまどっておりましたが、10分位で慣れて全員が上手に枝打ちができるようになりました。
 当日は、少人数の参加者で、木登器の使用方法が熟知できてよかったと思います。参加者の皆さん御苦労さまでした。


朝9時10分頃の参加者受付

新居浜祭のポスターを見る皆さん

9時50分作業森林へ到着

木登器の使用方法を説明

熱心に研修を受ける参加者

木登器の取付方法を教える

木登器を立木に取付けました

木登り方法を説明する内藤指導員

枝打ち作業開始

木登器1基目に上っての枝打ち作業

木登器2基目に上っての枝打ち

木登器で3基目に上って枝打ち作業

立木への木登器の取付は確実に

木登器に上って初めは恐怖心

次々と木登器に上って枝打ち作業

木登器2基目の取付作業

枝打ちはノコでしました

枝打ちをして明るくなった林内

松山市から参加した大門さん

今回も県森林環境保全基金事業で実施

枝打ち前の林相

枝打5.4mが完了した林相 

活動報告へ戻る