新居浜・西条地区
水源の森づくり第13回作業体験
【開催日】
平成13年4月28日(土)午前9時30分〜午後1時30分
【参加人員】
ボランティア登録者58名、林業関係者3名 計61名
【作業体験場所】
西条荒川河ケ平 加茂地区公民館へ集合
西条市荒川字下根山の竹林・竹林の整備と筍堀り作業体験
【ボランティア活動内容】
天候にめぐまれた中、午前8時40分頃から、ボランティア参加者が
集まりはじめ、参加者はヘルメットを着用して、午前9時30分、
61名全員が集合しました。
開会行事が事務局長の司会ではじまり、森順代表が挨拶をおこない、「今回のボランティア
から自分が飲んだ空き缶と弁当入り容器は、持ち帰って処分するようにしよう。」
と呼びかけをしました。
続いて、西条地方局産業経済部林業課の石丸靖課長の紹介があり、石丸課長は、
「今年4月1日付けで、久万出張所から西条地方局へ赴任してきましたが、
皆さんと共に水源の森づくりのために頑張るつもりですので、よろしくお願いします。」
と述べました。
石丸課長には、連休のご多忙な中を出席していただいたうえに、竹林と筍についての資料を
準備していただきました。これを、竹林整備の作業の中で、参加者に配布し、
竹の年齢の見分け方については、現地で実際に確かめてみました。
午前9時40分に開会行事が終り、9時55分に「下根山」の竹林に到着し、
すぐに作業を開始しました。
「下根山」の竹林は、竹が密集して生えており、竹林の中に人が入山するのも困難な程で、
すでに枯死している竹も多くありました。
竹林の広さは60アール程あり、すき間のある所から古い竹を伐採して、なるべく若い竹を残し、10
アール当300本位残りました。伐採した竹は、3m位に切って、積み上げました。
竹は中が空筒になっているので、伐採や玉切りはしやすいのですが、すぐに倒れるので、上下で
作業をしていると危険ですから、合図をしながら伐採をしました。
今年は、筍の発生はうら年になっていることから、ほとんど発生していませんでしたが、
61名のボランティアの方々で探しましたので、大小合わせて40本位は収穫できました。
収穫した筍は、希望者の方が1本位づつ持って帰りました。
12時に竹林での作業を終了し、15分くらいで下山して、公民館の駐車場
で昼食をとり、午後1時30分に現地で解散しました。
9時頃の集合状況
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9時30分開会行事
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森順代表の挨拶
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公民館より竹林へ移動
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谷川のつり橋を渡って竹林へ
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作業開始前の竹林
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密集して生えた竹林
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合図をしながら伐採
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3m位に玉切する
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筍はうら年で少しでした
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私がみつけた筍
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竹林伐採の状況
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玉切をして竹を集積
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枯死した竹が多く発生
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やっと1本筍を見つけた
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伐採して空がすこしみえた
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変わった形をした竹
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60アールの3分1位整備ができた
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