宇摩地区
水源の森づくり第4回作業体験
【開催日時】
平成13年8月25日(土)午前9時30分〜午後1時30分
【参加人員】
ボランティア登録者41名・林業関係者9名、計50名
【作業体験場所】
伊予三島市富郷町寒川乙814番地「下猿田水源の森」
@マツ・スギ40年生内に山桜・ケヤキ・クヌギを植樹した複層林 面積50アール
Aスギ37年生の人工林 面積20アール
【作業体験内容】
@マツ・スギ40年生と有用広葉樹植樹地の草刈り作業
Aスギ37年生間伐作業(伐採及び皮削り作業体験)
【活動内容】
午前8時30分に現地に着きましたが、すでに石鎚水源の森くらぶ
の森代表をはじめ10名位の方が集合しておりました。
今回のボランティアから簡易トイレを設置することになり、
ボランティアの方々に手伝っていただいて設置しました。
午前9時30分には、予定をしていた50名の方が全員集合しましたので、
上野事務局長の司会で開会行事をはじめました。
森代表が開会の挨拶をしたのち、県西条地方局伊予三島出張所
の田代善二課長が挨拶をして、近年の森林・林業の現状と大切な
森林を地域住民の力で守っていくことが大切であるとのべられました。
続いて、林業関係者を代表して、宇摩地区林業研究グループ連絡協議会
の苅田厳之会長のお礼の挨拶がありました。
最後に、県西条地方局伊予三島出張所林業課の越智政文主席改良指導員から
本日のボランティア作業方法についての説明があり、午前9時45分
に開会行事を終わり、複層林の草刈り作業から作業を開始しました。
今回のボランティア作業をする「下猿田水源の森」は、標高が630m
ですので、杉林の中で作業をしていると、平坦部の猛暑がうその様に、暑さも
厳しくなく絶好のボランティア日和でした。
草刈り作業は、午前10時50分頃にはすみ、その後全員間伐予定
地へ移動して、昼まで間伐木の伐採・枝払い・皮削り作業をしました。
昼食のため作業道を下山し、昼食をしながら、大切な
水の供給をしてくれる森林を、今後どの様にして守っていくかを語り合いました。
昼食後、午後1時30分に現地解散しました。
開会行事前の参集状況
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今回から設置した簡易トイレ
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開会行事開始
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森順代表挨拶
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開会行事中のボランティア参加者
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田代林業課長の激励挨拶
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苅田林研会長の挨拶
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越智主席の作業方法の説明
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複層林草刈り作業開始
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草刈り作業をするボランティアの皆さん
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下層木の成長状況
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標高が高く涼しい中でのボランティア
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草刈り作業完了跡地
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間伐木の皮削り作業体験
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竹ベラでの皮削り作業
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ボランティア参加者は全員名札をつけて作業
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間伐木の伐倒状況
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猿田川で昼食
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昼食後の話し合い
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猿田川の清流
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