東予(新居浜・西条)地区
第20回水源の森づくり作業体験
今回のボランティア作業は入梅直前だったので、事務局は雨が降らないか心配していましたが、
天気予報では降水確率10%とのことで、準備作業は安心して実施できました。
午前8時15分位に、事務局は集合場所の市民の森の駐車場に作業用具を持って行き、作業体験の準備をしました。
そして、午前8時30分頃から、ボランティア参加者が集まり始め、防虫香の着火作業等の準備を手伝ってくれました。
午前9時30分から開会行事を始めました。
森代表が開会の挨拶をして「本日は6月上旬には珍しい猛暑の中でのボランティアになりましたので、あまり無理な作業を
しないようにして作業をしてください。」と述べました。
続いて、本日の作業体験の指導員を代表して西条地方局産業経済部林業課の白石知春主席改良指導員が安全な草刈り作業
方法についての説明をしました。
次に、上野事務局長が、本日の市民の森の広葉樹の草刈り作業の場所について「市民の森の進入道路沿い50m四方位は、
ボランティアで平成12年度から2年間広葉樹林の手入れをしたので、昆虫の生息環境がよくなりました。
昆虫が相当増えておりますので、そこの草刈りは今年は中止して、道路より50m上側から草刈りをしてください。」と説明しました。
そして、新居浜市農林水産課の村上係長の案内で、9時40分から作業現場へ徒歩で移動をして、9時45分から草刈り作業
を開始しました。
朝から暑い日でしたが、25年生くらいの広葉樹林の中は、微風があり心地よく作業ができ、作業森林の中心部にある
農業用貯水ダムの上部と下部の広葉樹林に2班に分かれて草刈り作業を続けました。
午前10時に愛媛新聞社企画部の上田厚一氏と森川淑夫氏が(愛媛新聞社が4月から毎月末日に2ページの紙面を使用して
1年間実施する予定の企画報道「森林は蘇るか?」の中で6月報道予定)「森林ボランティアて何?」について取材に
来られたので、事務局長が市民の森の入り口で待ち合わせて、ボランティア現場に案内をしました。お2人は写真を写したり、
ボランティア参加者にインタビューをしていました。
当日の結果は、6月末日に報道される予定ですが、ボランティア参加者の中には、新聞記者の取材に積極的に意見を
述べている方もいました。
午前11時30分に草刈り作業を終わり、集合場所の川の対岸にある広場で昼食をとりました。
12時10分から、石鎚水源の森づくりボランティア参加者団体「石鎚水源の森くらぶ」平成14年度第4回通常総会
を開催しました。
総会は午後1時に終わり、現地解散をしました。
当日は99名という森林ボランティア多数の参加で、盛会の中で行事を終えることができました。
ボランティア参加者及び作業を指導して下さった林業関係者の皆さん、大変ご苦労様でした。
朝9時頃の集合状況 |
防虫香着火作業 |
開会行事集合状況 |
森順代表開会挨拶 |
白石主席の安全作業説明 |
熱心に聞く参加者 |
全員で集合写真 |
草刈り現場に出発 |
まず遊歩道から草刈り作業 |
放置された場所は広葉樹が枯渇 |
お孫さんと参加 |
昆虫をみつけたかな? |
遊歩道の草刈り作業 |
広葉樹林内の草刈り作業 |
カマの取扱いが上達した |
10時30分頃休憩の様子 |
広葉樹のつるを取り除く作業 |
子供さんも草刈りに参加 |
草刈り跡の広葉樹林 |
作業現場にある貯水池 |
作業が終了して昼食 |
配布した資料をみる参加者 |
今回参加したボランティアの皆さん |