宇摩地区
水源の森づくり第7回作業体験
【開催日時】
平成14年8月24日(土)午前9時30分〜午後1時30分迄
【参加人員】
ボランティア登録者50名、林業関係者11名(西条地方局伊予三島林業課5名、土居町産業課3名、伊予三島市農林
水産課1名、林業活性化センター2名) 計61名
【作業体験場所】
下猿田水源の森(伊予三島市寒川山814)
【ボランティア活動内容】
前日の天気予報では、朝から昼まで雨とのことで、雨天での中での水源の森づくりボランティアになると考えて、
事務局も雨ガッパを準備していました。
しかし、朝になると、雲の間から青空がみえる絶好のボランティア日和になりました。
午前8時30分に、事務局は下猿田水源の森に到着しまして、持参したボランティア用の作業用具の点検等をしてい
ましたら、8時40分頃には、3名程の方が到着して、手伝って下さいました。
また、下猿田水源の森のフィールドを提供して下さっている苅田厳之氏は、朝早くから間伐木の選木伐採作業をなさって
いました。
9時30分には、予定していた方61名全員が集合しましたので、開会行事を開始し、
最初に石鎚水源の森くらぶ宇摩支部の森下安雄支部長が「暑い中での水源の森づくりボランティアになりましたが、
足元に気をつけてけがのないようにして下さい。」との挨拶があり、宇摩地区林業研究グループ連絡協議会の苅田会長
が、歓迎の挨拶をされました。
続いて、石鎚水源の森くらぶの森順代表が、「9月16日に松山市で『愛媛の森林蘇生フェスティバル』があり、
当くらぶの上野事務局長がパネリストとして出演するので、参加できる人は入場整理券をお渡しします。」と言われて、
持参していた10枚を全部希望者に渡しました。
最後に、森林作業指導員を代表して、西条地方局伊予三島林業課の越智主席改良指導員が、本日の作業予定と安全作業
方法の説明をして、開会行事を終了しました。
午前9時45分から、上層木が松の下に植樹してある、山桜、クヌギ、ケヤキの複層林の草刈りを始め、10時
30分には約30アールの草刈りを終了しました。
その後、10分程休息をして、間伐木の枝払いと皮削り作業をしました。
11時50分には予定した作業が終了しましたので、
県道迄下山をして昼食にしました。
昼食後は、猿田川の清流からの涼しい風に当たりながら、水源の森づくりへの思いを語り合って、午後1時30分に次の
再会を約束して現地解散をしました。
午前9時10分頃の受付状況
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9時30分から開会行事
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森下安雄宇摩支部長挨拶
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苅田宇摩林研会長挨拶
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開会行事の参加状況
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森順代表挨拶
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越智主席の安全作業説明
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作業開始前集合写真 |
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複層林草刈り開始 |
草刈りに精を出す参加者
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成長したクヌギの下層木 |
10時20分頃から間伐作業開始
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間伐木の皮削り作業
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竹ベラを使って皮削り作業
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小雨の為に皮削り困難
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枝打ち実演をする苅田会長
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枝打ちの見学をする参加者 |
間伐作業が終わって休息中
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休息中のボランティアの皆さん
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苅田会長枝打ち実習完了
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作業が終わって下山する参加者
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昼食のひととき
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猿田川で20名程度昼食
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猿田川の清流
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