宇摩地区
第8回水源の森づくり作業体験
【開催日】
平成15年3月2日(日) 午前9時30分〜午後12時30分迄
【参加人員】
ボランティア参加登録者39名 森林作業指導員11名(西条地方局伊予三島林業課4名、土居町産業課3名、伊予三島市
農林水産課1名、東予流域林業活性化センター3名) 計50名
【作業体験場所】
宇摩地区21世紀の森(伊予三島市寒川町)
【作業体験内容】
宇摩地区21世紀の森50アールに広葉樹(コナラ、トチノキ、キハダ、イロハモミジ、シバグリ)
1000本の植付作業
【活動内容】
3月1日に実施予定でしたが、雨が降ったために3月2日に順延しました。
当日の集合場所は、寒川小学校は行事があった為に、JAうま寒川支店駐車場に変更しました。
そこで伊予三島林業課の職員が寒川小学校駐車場で、ボランティア参加者に連絡してくれましたので、
混乱もなく予定時間には全員集合して開会行事を実施することができました。
開会行事は、上野事務局長の司会で実施しました。開会の挨拶を石鎚水源の森くらぶ宇摩支部の
森下安雄支部長が行い「昨日の雨で、順延になったにもかかわらず、大勢の皆様が参加をして下さり広葉樹の
植樹ができますことをうれしく思います。」と述べました。
続いて石鎚水源の森くらぶの森順代表が、「今日皆様に植付をしていただきます苗木の本数は1人当たり
20本ですが、これは皆様のお手元に配布してあります資料に書いてあります通り、地球温暖化防止の
観点から申し上げますと、人間が1年間呼吸をして排出する二酸化炭素の量は320sで、杉の場合
は23本の木を植えておけば、年間1本当たり14sの二酸化炭素を吸収して炭素として立木に
固定しますので、皆様一生懸命に頑張りましょう。」と述べました。
最後に、西条地方局伊予三島林業課の伊藤恒夫係長が、今日の作業の仕方とCO2吸収源として期待
される森林についてのお話がありました。
以上で開会行事を終了しまして、徒歩で10分位の植付場所の「宇摩地区21世紀の森」へ移動して、
広葉樹の植付作業を午前10時から開始しました。
森代表が述べた、『23本植えて育てれば、自分が呼吸のために排出する二酸化炭素を吸収してくれる』
ということを思いながら、各自25束の広葉樹の植付をしましたので、11時20分頃には、全部の苗木の植付が完了
しました。
休息をしたのち、11時40分から昼食をとりながら森林への思いを語り合い、午後12時30分に現地で
解散をしました。
朝9時頃の集合状況 |
事務局の司会による開会行事 |
開会挨拶する森下支部長 |
CO2吸収の話をする森代表 |
伊藤係長による今日の作業方法説明 |
作業指導員を紹介 |
現地に向かう参加者 |
女性の参加者も増加しました |
高速道路下の坂道 |
高速道路の上側の測道 |
植林場所へ到着 |
宇摩地区21世紀の森 |
作業開始前のひととき |
植林を開始 |
植付した苗木を支柱で固定 |
植林作業をする参加者 |
植付したあとで足で踏み固める |
市街地近くの宇摩地区21世紀の森 |
休息のひととき |
森下支部長も植付作業 |
市街地近くの宇摩地区21世紀の森 |
緑と水の森林基金助成事業で実施 |
作業を完了して下山する参加者 |
作業終了後の昼食は美味 |