新居地区第28回
水源の森づくり作業体験
【開催日】
平成15年3月8日(土) 午前9時30分〜午後1時迄
【参加人員】
ボランティア参加登録者 61名 森林作業指導員 4名(新居林業研究グループ会長1名、東予流域林業活性化センター3名) 計65名
【作業体験場所】
加茂川水源の森2(西条市荒川乙135−1)
【作業体験内容】
加茂川水源の森2の57年生の杉桧の間伐跡25アールに広葉樹500本(山桜250本・ケヤキ250本)の樹下
植樹作業
【活動内容】
当日の早朝は、厚い雲がかかっていて、今にも雨が降りそうな天候でしたが、今回は小雨であれば実施
しようと考えていました。
ところが、9時頃になると、厚い雲が東の方へ去って、少し青い空がみえる様になってきましたが、日光が当たる
様な状況でなく、曇り空でした。
朝9時30分から、西条市消防団加茂詰所前広場で、開会行事を上野事務局長の司会で開始しました。
最初に石鎚水源の森くらぶの森代表が挨拶をして「本日のボランティアは、大きな杉桧の間伐跡地へ
山桜とケヤキを500本植えていただきまして、複層林づくりをしていただきますが、複層林づくりを
することによって、貯水能力の高い水源の森と地球温暖化防止に努める森林ができますので、
皆様今日一日がんばりましょう。」と述べました。
続いて、事務局長が、当日の広葉樹植付作業を指導して下さる森林作業のプロの方2名
を紹介したあとで、当日の作業方法を説明した後、「今日皆様に植樹していただきます森林は、杉
桧57年生を10アール当たり45本残した間伐跡へ、山桜とケヤキの苗木を10アール当たり
200本植付をしていただきますが、森林は急傾斜地ですので、
上側と下側での同時作業は絶対にしないでください。なお、本日の作業経費の一部は、
国土緑化推進機構の『緑と水の森林基金助成事業』で支援をしていただいております。」
と述べまして、開会行事が終わりました。
作業終了後、集合写真を撮って、植樹場所の加茂川水源の森2へ10分程で、徒歩で移動して、
午前10時から山桜とケヤキ500本を植樹しました。
今回植樹したケヤキの苗木の一部は、石鎚水源の森くらぶの森順代表が、丹精を込めて育てて
下さったものも含まれていました。
午前11時15分頃には、植樹作業が終わり、加茂地区公民館へ移動をして、
愛媛県が作成したビデオ「地球温暖化防止への取り組み」を見てから、
昼食をとりながら地球温暖化防止に役立っている森林について話し合いをして午後1時
に現地解散をしました。
西条市消防詰所前で開会行事 |
くらぶ代表森順氏の挨拶 |
森林の地球温暖化防止の説明 |
加茂川水源の森2へ移動 |
国道194号線より山へ上る |
植樹場所の加茂川水源の森2 |
青はケヤキ・ピンクは山桜苗 |
杉桧57年間伐跡へ植樹 |
ケヤキ苗に支柱の竹を立てる |
山桜苗を植えるボランティア |
複層林づくりに取り組む |
植樹するボランティアの皆さん |
谷沿いにはケヤキを植える |
小学生も植樹作業に参加 |
森林内の空き缶を回収 |
沢山の空き缶を集めるボランティア |
空き缶を回収する皆さん |
森林より回収した空き缶 |
森林内にあったゴミと空き缶 |
作業を終了して下山 |
公民館でビデオを見る |
地球温暖化防止のビデオ鑑賞 |
12時から昼食 |
昼食後に語り合う参加者 |