宇摩地区
水源の森づくり第9回作業体験
【開催日時】
平成15年6月7日(土) 午前9時30分〜午前11時30分
【参加人員】
ボランティア登録者 37名 林業行政関係者11名(西条地方局伊予三島林業課5名、伊予三島市農林水産課2名、土居町産業課3名、宇摩森林組合1名)計48名
【作業体験場所】
宇摩地区21世紀の森(伊予三島市寒川町)広葉樹植樹地130アール
【ボランティア活動内容】
朝の天気予報では、午後は夕立の大雨が降るとのことでしたが、集合場所の伊予三島市立寒川小学校駐車場に午前8時30分頃に着くと、晴天で暑いので木陰で休息しました。
集合時間の9時30分になると、予定していた48名のうち45名が集合したので、上野事務局長の司会で開会行事を実施しました。
石鎚水源の森くらぶ宇摩支部長の森下安雄氏が開会の挨拶をした後、西条地方局伊予三島林業課の井上功盟主席改良指導員が、当日の作業予定と安全な草刈り方法の説明をしました。
開会行事が終わって、当日の作業予定地の「宇摩地区21世紀の森」まで徒歩で移動し、9時50分頃から草刈り作業を始めました。
当日草刈りをする森林の面積は130アールあり、事務局としても、昨年植樹した80アールの草刈りができれば良いと思っていましたが、温度は27℃ あり湿度も高く、皆さん顔に汗を流しながら一生懸命に草刈りに取り組んでくださいました。
午前11時10分頃から雷が鳴り始めましたが、昼までは夕立にはならないだろうと考え、作業を続けていましたが、11時25分頃から、森林の真上で大きな雷が鳴ったと思うと、水だるを横に倒したような大雨が35分間位降り、降り出して15分後には森林の下の道路に雨水が激流となって流れるほどの大雨になりました。
参加者は雨具を駐車場に置いてきたので、びしょぬれになりました。本当に大変な日になりました。
昼食は持ち帰ることにして、雨がやんだ12時頃に現地解散をしました。
皆さん大変ご苦労様でした。その後体調を崩された方がいなかったか事務局は心配でした。
開会行事前の集合状況 |
開会挨拶をする森下支部長 |
作業方法の説明をする井上主席 |
現地へ向かうボランティア参加者 |
宇摩地区21世紀の森へ到着 |
緑の募金交付金で購入した草刈鎌 |
草刈り場所へ向かう参加者 |
草刈り作業開始 |
防虫器を付けての作業 |
成長した広葉樹 |
大鎌は間隔をあけて草刈り |
成長している植林木 |
今回は緑の募金交付事業で実施 |
上達した草刈り作業 |
刈払機での草刈り作業 |
雑草木も繁茂 |
11時頃頂上付近の草刈り |
草刈り跡の植樹林 |
植樹木のつる切り作業 |
草刈り跡の森林 |