新居・周桑地区
水源の森づくり第31回作業体験
【開催日時】
平成15年10月4日(土)午前9時30分〜午後12時30分
【参加人員】
ボランティア登録者60名 林業関係者13名(愛媛県森林管理署西条森林事務所2名、西条地方局林業課2名、同丹原林業課2名、西条市都市整備課4名、東予流域林業活性化センター3名)計73名
【作業体験場所】
西条市民の森(西条市福武乙27−6)
【ボランティア活動内容】
当日は絶好のボランティア日和に恵まれた中、参加予定者が全員が集合し、午前9時30分から上野事務局長の司会で開会行事を始めました。
開会の挨拶を石鎚水源の森くらぶの森代表が、「この地球上にある水の内97,2%は海水で、陸上の水は2,8%だが90%は氷と雪で、陸上の水の0,28%は淡水である。この中で、私共の飲料水になる水は、地球上の水の0,09%にすぎませんが、その貴重な飲料水を浄化して作っているのが森林です。」と図表で示しながら挨拶を述べました。
続いて、西条市都市整備課の川原課長が、お礼の挨拶の後、「今日の作業場所は、市民の森内の考古歴史館上側の椿園の草刈りをお願いしたい。」と述べました。
続いて、西条地方局林業課の越智政文主席改良指導員が、安全な草刈り作業方法の説明と、「今年11月1日(土)に 愛媛県産木材で新築落成した『愛媛県武道館』で『えひめ木と人と暮らしフェスタ』が開催されるので、是非出席をしてください。」と挨拶を述べました。
続いて事務局長から、10月の諸行事の案内や国土緑化推進機構が提唱している『ライフスタイルを緑のエコライフに』という本の説明や、石鎚水源の森くらぶの活動が、林野弘済会が発行している月刊誌で紹介されているコピーを参加者に渡しての説明があり、開会行事を終えました。
午前9時45分から、集合場所の市民の森駐車場から3分くらい移動して、椿園の草刈り作業をしました。
30アールほどの椿園の作業は10時30分には終了し、休息の後、市民の森の桧林の草刈り作業等をして、午前11時50分には作業を終了して、市民の森管理事務所周辺のベンチで昼食をとり森林への思いを語り合って、12時30分からそれぞれ解散しました。
今回の水源の森づくりボランティアは、最高温度が25℃という爽やかな中での作業で、清々しい気持ちで作業をしました。参加者の皆様ご苦労様でした。
開会行事前の集合状況 |
9時30分から開会行事 |
開会の挨拶をする森くらぶ代表 |
挨拶を聞く参加者 |
川原課長の挨拶 |
越智主席の挨拶 |
開会行事が終わって椿園へ移動 |
椿園の草刈作業 |
椿の中の草刈作業 |
草刈りをする参加者 |
草刈り跡の椿園 |
休息のひととき |
椿園からの西条市街地 |
山の思いを語り合う参加者 |
シダが沢山自生していた |
西条市考古歴史館 |
作業が終了して一息したところ |
昼食をする参加者 |
ボランティア参加者の皆さん |