新居・周桑地区
水源の森づくり第33回作業体験
【開催日時】
平成15年11月15日(土)午前9時30分 〜 午後1時30分
【参加人員】
ボランティア参加登録者50名・新居浜市鈴木助役1名・林業作業指導員6名(新居浜市古川農林水産課長・新居浜市農林水産課職員2名・活性化センター3名) 計57名
【作業体験場所】
新居浜市民の森(新居浜市船木長野2−1) 150アール
【活動内容】
当日の天気予報は、午前中は降水確率20%で午後は70%という状況の中でボランティアを実施しました。
事務局は朝8時45分に新居浜市民の森駐車場に着き、持参したボランティア用具の点検等をしていると、森順くらぶ代表と一緒に、NHK松山 放送局大槻アナウンサーが取材に訪れました。
予定していた午前9時30分には、参加者が集合したので開会行事を始めました。
開会の挨拶で森順くらぶ代表は、「11月5日に私共の石鎚水源の森くらぶの視察に、広島県芸北地域の方々が32名も来られまして、私共の実施している事をお話しして、加茂川水源の森の現地を見ていただきました。
また今日はNHKの大槻アナウンサーが来られて取材がありますので皆様は取材に協力をしてあげてください。」と述べました。
続いて新居浜市の鈴木助役が「皆様の石鎚水源の森くらぶの活動状況は、私もよく聞いております。今日は私共の市民の森でのボランティア作業をありがたく思っております。私共の新居浜市といたしましても皆様の水源地である森林を、貯水能力の高い水源林にするために公的支援を続けて行きたく思っておりますので今後ともよろしくお願いします。」と述べました。
続いて、NHKの大槻アナウンサーが「今回NHK松山放送局では、今月末のラジオ番組で、水と森林の関係を取り上げた特集番組を計画しまして取材に来ました。今日は色々とご迷惑をおかけしますがよろしくご協力のほどお願いします。」と述べました。
最後に、上野事務局長から当日の草刈り場所と安全な草刈り方法の説明があり、続いて石鎚水源の森くらぶの活動状況が、国土緑化推進機構の機関誌「ぐりーんもあ」の23号の中で、愛媛大学大学院農学研究科の鶴見助教授の執筆で4ページにわたり紹介されているコピーを渡して報告されました。
集合写真の後で、草刈り場所へ5分ほど徒歩で移動し、午前9時45分から草刈り作業を始めました。
作業中にNHKの大槻アナウンサーの取材があり、参加者の皆さんは、平素と違う雰囲気の中のボランティアになりましたが、午前11時50分には池から下の予定していた面積の草刈り作業は終わりました。
集合場所へ帰り、支給された弁当を食べながら、NHKの大槻アナウンサーと森に対する思いを語り合いました。
大槻アナウンサーは、昼食の後くらぶ会員の大門和敬氏と松本美智子氏の案内で「西条のうちぬき」自噴水の取材に行かれました。
後片付けをして、午後1時30分に現地で解散しました。
今回は、午後は雨の天気予報でしたが、作業中は降雨もなく良い1日でした。皆さん1日たいへんご苦労様でした。
午前9時頃の集合状況 |
朝のひととき |
午前9時30分から開会行事 |
開会挨拶を聞く参加者 |
取材に来たNHKの大槻アナウンサー |
開会の挨拶をする森順代表 |
鈴木新居浜市助役 |
NHKの大槻隆行アナウンサー |
作業前に集合写真 |
草刈り作業場所へ移動 |
徒歩5分位で作業場所へ |
草刈り作業開始 |
取材を受ける参加者 |
大槻アナウンサーの取材 |
繁茂した雑草木の刈り払い |
下刈りカマの安全な使用方法を説明 |
不用雑草木の刈り払い作業 |
紅葉した広葉樹の中の作業 |
順視路の草刈り作業 |
草刈り後の順視路 |
草刈り後の広葉樹林 |
作業後の大槻アナウンサーと懇談 |
後かたづけをする皆さん |
昼食をする参加者 |
新居浜市民の森で集合写真 |