宇 摩 地 区
水源の森づくり第12回作業体験
【開催日時】
平成16年6月5日(土)午前9時30分〜午後1時00分
【参加人員】
ボランティア参加登録者35名・森林作業指導員15名(愛媛県西条地方局四国中央林業課 井上主席改良指導員含林業改良指導員4名、四国中央市農林水産課職員2名、四国中央市土居総合支所産業課職員2名、宇摩森林組合宇田組合長含4名、東予流域林業活性化センター3名)計50名
【集合場所】
四国中央市立寒川小学校駐車場
【作業体験場所】
宇摩地区21世紀の森(四国中央市寒川町)
【作業体験内容】
広葉樹植樹地の草刈作業 0.8ha
【活動内容】
5月30日に入梅したという報道を見て、ボランティア作業は雨天の中の実施も覚悟をしていましたが、当日は晴天の中でのボランティアになりました。
朝8時20分頃に作業現場の宇摩地区21世紀の森へ草刈カマ等を持っていきましたが、今年は暖春だったために雑草木が150cm位に成長していましたので、今回の草刈りは50名で実施しても130アール全部の草刈りは無理であろうと思いました。
作業用具を現地に置いて集合場所の寒川小学校駐車場へ8時50分頃に行ったところ、石鎚水源の森くらぶ会員の尾藤康守氏が、今年の春に発生した新竹から採取した竹水液を新竹のまま持ってこられて参加者に試飲させてくれました。
9時30分から開会行事を始め、森下支部長が開会の挨拶をされた後、指導員を代表して愛媛県西条地方局四国中央林業課の井上主席改良指導員が、安全な草刈り方法の説明をして下さいました。
続いて宇摩森林組合の宇田組合長が激励の挨拶をして下さり、作業現場の宇摩地区21世紀の森へ徒歩で移動して、9時55分頃から広葉樹の草刈り作業を開始しました。
10時30分頃から、気温が28℃位に上がり、参加者の皆さんは吹き出してくる汗をタオルで拭きながら草刈に励みましたが、熱中症になる心配がでてきたので11時50分に作業を終えて、昼食をとり森への思いを語り合って午後1時頃現地解散をしました。
当日は、くらぶ会員の四国中央市中央町の妻鳥和教氏が出版した単行本「予土の峠をゆく」を参加者に無料配布をして下さいました。
この単行本はボランティア参加者には大変参考になる内容でした。
防虫器の着火作業 |
参加者受付状況 |
尾藤氏が竹水液入の竹持参 |
新竹の中液がある |
竹水液を試飲する参加者 |
森下支部長の開会挨拶 |
井上主席の安全作業指導 |
宇田宇摩森林組合長挨拶 |
開会行事での参加者 |
宇摩21世紀の森へ徒歩で出発 |
宇摩21世紀の森へ到着 |
作業用具を受け取り入山 |
広葉樹の草刈作業開始 |
市街地近くの宇摩21世紀の森 |
植付3年目の広葉樹 |
草刈り跡の広葉樹 |
作業終わっての昼食 |
昼食後森の思いを語り合う |