周桑・新居浜・西条地区合同
水源の森づくり第10回作業体験
【開催日時】
平成16年7月17日(土)午前9時30分〜午後1時30分
【参加人員】
ボランティア参加登録者34名、森林作業指導員12名・(西条地方局丹原林業課課長 今井一博、主席改良指導員 伊藤敏郎、林業改良指導員(係長) 金本知久、林業改良指導員(専門員) 加藤光司、林業改良指導員(主査) 工藤真帆、小松町産業課 三木伸、小松町産業課係長 佐伯修二、小松町産業課主事 手島真人、丹原町産業課主査 長井員敏・林業活性化センター3名) 計46名
【作業体験場所】
小松町水源の森(周桑郡小松町新屋敷乙59−1)60アール
小松町生活環境保全林(周桑郡小松町南川)50アール
【ボランティア活動内容】
当日は、晴天に恵まれましたので、事務局が集合場所の小松町水源の森に午前8時30分に行き、開会行事を行う広場の草刈りを15分位しましたところ、汗が体内から吹き出る程の猛暑の中でのボランティア作業となりました。
午前8時50分くらいになると、「おはようございます。」「暑いですね。」と言って参加者が集まりはじめ、防虫器の着火作業や集合場所の周辺の草刈り作業の手伝いをしてくれました。
午前9時25分頃には、予定した参加者が集合しましたので、事務局長の司会で開会行事をはじめました。
上野事務局長が、「今日のボランティアは、愛媛の森林基金の支援事業で実施します。」と述べたのち、猛暑の中を森林作業指導員として参加していただいた、丹原町林業課、小松町、丹原町の皆さんにお礼の言葉を述べました。
玉置石鎚水源の森くらぶ周桑支部長が、開会の挨拶をしたのち、伊藤西条地方局丹原林業課主席改良指導員が、当日の作業の予定と安全な作業方法の説明をしました。
続いて、小松町の三木産業課長から小松町有林でボランティア作業をすることに対してのお礼の挨拶がありました。
開会行事が終わり、午前9時40分から小松町水源の森で有用広葉樹の草刈り作業をはじめました。
草刈りガマの取り扱いも上達した人が多く、60アールの草刈り作業も午前10時15分には終了しました。
10分ほど休憩をとったのち、活性化センターが準備した弁当とお茶を持って、各自マイカーで3qほど南の奥にある、小松町生活環境保全林へ移動しました。
小松町生活環境保全林は、樹齢40年生くらいのヒノキ人工林で、森林公園の様に休憩所の東屋が設置され、保全林内の中心部に四国八十八ヶ所巡拝路の遍路道がありますので、今回のボランティアでは、巡拝路や展望所の東屋へ行く遊歩道の草刈り作業を行いました。
最初に到着した東屋のところが標高400mで、展望所が453mのところにありますので、朝草刈りをした小松町水源の森の標高110mと比べると暑さが違い、森林内をさわやかな風が吹き、気持ちの良い中での草刈り作業になりました。
草刈り作業を昼まで行い、東屋で森への思いを語り合って、午後1時30分には現地で解散しました。
猛暑の中での草刈り作業、大変ご苦労様でした。
防虫器の着火作業 |
朝の参加者受付状況 |
玉置周桑支部長挨拶 |
開会行事を聞く皆さん |
伊藤主席改良指導員挨拶 |
三木小松町産業課長挨拶 |
参加者の皆さんの表情 |
小松町水源の森で集合写真 |
有用広葉樹内から作業開始 |
大きく成長した山桜 |
下層木のケヤキの草刈り作業 |
猛暑の中で草刈り作業をする皆さん |
草刈り作業が完了した森林 |
小松町水源の森の山桜 |
草刈りがほぼ終わった広葉樹林 |
マイカーで保全林へ移動 |
生活環境保全林の歩道の草刈り |
小学生も草刈り作業に参加 |
展望所から見た道前平野 |
作業が終わっての昼食は美味 |
参加者同志で森林の思いを語る |
快晴でしまなみ海道の橋がみえる |