新居浜・西条地区
水源の森づくり第41回作業体験
【開催日】
平成16年11月6日(土)9時30分〜13時迄
【参加人員】
ボランティア参加登録者40名・林業関係者4名(新居浜市農林水産課主事 藤田和文・東予流域林業活性化センター3名)
【作業体験場所】
新居浜市民の森(新居浜市長野2−1)
【作業体験内容】
・広葉樹内の草刈作業
・台風被害木のかたづけ作業
【ボランティア活動内容】
午前8時40分頃に市民の森に到着して、作業用具等を置いて市民の森内の台風の被害状況をみてまわりましたが、被害は大きく大変な状況になっていました。
9時30分には予定していた参加者のほとんどのかたが集合したので、開会行事をはじめ、石鎚水源の森くらぶの森順代表が開会の挨拶をしました。
森代表は挨拶の中で「今日参加の皆さんの中にも台風の被害に遭遇された方もおられますが、これにひるまずボランティアに参加をいただきましてありがとうございます。今日は作業をしながら土砂崩壊を防止するためには、どの様な森林づくりをしたらよいか語り合いながら楽しく作業をして下さい。」と述べました。
続いて上野事務局長から作業内容と安全な作業方法の説明がありまして、参加者44名を草刈班と被害木かたづけ班の2班に分かれて作業をはじめました。
被害木は、長さ75pに玉切りをして、来年3月に実施する炭焼用原木として使用することにしまして、玉切りした原木は人力で車道まで運搬しました。
くらぶが使用しているドラム缶釜は10基ですので、今回採取した原木で炭焼ができて余る程の量になりました。
午前11時45分に草刈作業と被害木かたづけ作業を終わりまして集合場所に帰りました。
午後は昼食をしながら、今年の台風の話等をして13時に現地解散をしました。
市民の森内の土石流跡 |
管理棟付近の被害の状況 |
今日作業する被害木 |
朝の集合状況 |
開会行事前の参加者 |
森順代表の挨拶 |
草刈班の参加者 |
草刈作業をする参加者 |
草刈が完了した広葉樹内 |
被害木かたづけ班の参加者 |
土石流で倒木した広葉樹 |
被害木を炭焼用原木に造材 |
長さ0.75mに玉切り |
休息する参加者 |
かたづいた広葉樹内 |
炭焼原木の運搬作業 |
車道まで原木を人力で運搬 |
積み上げられた炭焼用原木 |
整備された広葉樹林内 |
作業が終了した参加者 |
昼食は美味でした |
当日はご苦労さまでした |