周桑地区第11回
水源の森づくり作業体験
【開催日時】
平成17年2月23日(水)午前9時30分~午後2時30分
【参加人員】
ボランティア参加登録者15名・森林作業指導員11名(日本造園研究所1名、根っこの会2名、新桜会1名、西条地方局丹原林業課
4名、西条市小松総合支所1名、林業活性化センター2名)計26名
【作業体験場所】
西条市小松町妙口 玉置氏所有竹林
【活動内容】
司会の上野事務局長が、「丹原林業課の指導で林業技術伝承講座と共同開催で実施しましたが、竹の有効活用の一助になればと思います。」と挨拶があり、開会行事がはじまりました。
伊藤主席から、竹の研修会の主旨(竹材の活用というテーマに「竹林をまちづくりに活かす」という視点で竹林管理や竹垣作りに取り組んでみたい)との説明があり、続いて玉置晛二氏が「私の竹林で実施していただきましてありがとうございました。今日はけがのないように、充分に竹の利用方法について研修を受けて下さい。」と挨拶されました。
9時40分頃から、竹炭用の竹材づくりを行いました。竹を75㎝の長さに切り、大きいものは6つ割、小さいものは4つ割にしました。
そして10時40分頃から、森順氏を講師に竹ボウキづくりに取り組みました。
自転車のチューブを竹の柄に巻き、それに竹の枝を順序よくそろえて差し込んでいけば簡単でした。
次に11時40分頃から、日本造園研究所の曽我享司氏を講師に竹垣作りを行いました。
ひもの結び方を一通り教えてもらい、昼食を取りました。そして13時頃から再び竹垣作りに取り組みました。ひもの結び方がなかなかできず苦労している人がいる一方、ボランティア参加者の中にはすぐに覚えて他の人に教えている人もいました。竹垣は竹林の境に合計4個作りました。
花器づくりは竹を適当な長さに切っただけで花器にするため、必要な人だけ竹を持ち帰りました。
14時30分頃すべての作業を終え解散しました。
朝9時10分頃の集合状況 |
9時30分開会行事開始 |
丹原林業課伊藤主席の挨拶 |
当日の参加者は26名 |
資料を見る参加者 |
ドラム缶釜は75㎝に切る |
竹炭用竹割作業 |
竹炭用竹を結束する |
完成した竹炭用竹 |
森代表の指導で竹ボウキ作り |
竹ボウキを作る参加者 |
竹垣作りの曽我講師 |
竹垣作りをする参加者 |
竹をひもで結ぶ方法を伝授 |
ボランティア参加者の皆さん |
昼食をする参加者 |