石鎚水源の森づくり
森林体験第76回ボランティア作業
【開催日時】
平成17年8月20日(土)午前9時30分〜午後12時30分
【参加人員】
ボランティア登録参加者25名・森林作業指導員(愛媛県西条地方局森林林業課四国中央森林林業振興班斎藤林業普及指導員・四国中央市農林水産課吉岡主査・長井主事・東予流域林業活性化センター2名)5名 計30名
【体験場所】
下猿田水源の森(四国中央市富郷町寒川山乙814)
【作業体験内容】
複層林の草刈作業(山桜・ケヤキ・クヌギ・ヒノキ植樹地)20アール
【ボランティア活動内容】
天気予報通り、朝から小雨の中でのボランティア作業になりましたが、予定していた参加者27名と当日参加者3名の30名が集まり、午前9時30分から、上野事務局長の司会で開会行事を実施しました。
石鎚水源の森くらぶ四国中央支部の森下安雄支部長が開会の挨拶で、「雨の中を全員参加をしていただきありがとうございます。今日皆さんに草刈をしていただきます複層林は、下層木の広葉樹を植樹して、6年を経過しまして、当くらぶが目指す貯水能力の高い水源の森の力を発揮しつつあると思います。雨天の中ですので足元に気をつけられて、けがのないようにして作業をしてください。」と述べました。
続いて、作業体験の下猿田水源の森を提供してくださっている四国中央市土居町の苅田厳之氏の挨拶の後、上野事務局長から今日の作業の予定と、流域木材を使用することが地球温暖化防止と貯水能力の高い水源の森づくりになるという話を聞いたあと、午前9時45分から作業を開始しました。
平成12年に植樹をした下層広葉樹は、大きく成長した3mのものから1m50cm位迄といろいろですが、もう少しで貯水能力の高い水源の森を発揮するものと期待して午前11時30分に草刈作業を終わりました。それから、参加者の皆さんは事務局で準備していた弁当を受け取り、雨が降っていたのでマイカーの中等で食べて、現地解散をしました。
小雨の中を参加した皆さん |
開会挨拶をする森下支部長 |
熱心に話を聞く皆さん |
森林所有者の苅田巌之氏の挨拶 |
小雨の中を30名が参加 |
作業前の下猿田水源の森 |
草刈作業をする参加者 |
繁茂した雑草 |
草刈跡の下猿田水源の森 |
つるの取り除き作業 |
「まむし」を見つけた加地孝光氏 |
まむしを生け捕りにしました |
大きく生長した広葉樹 |
「クマバチ」の巣があり警戒中 |
昨年の台風で風倒木発生 |
午前11時30分草刈作業終了 |
作業完了して下山する参加者 |
下猿田水源の森の林内作業道 |