石鎚水源の森づくり
森林体験第80回ボランティア作業
【開催日】
平成17年10月8日(土)午前9時30分〜午後1時迄
【参加人員】
新居浜・西条支部ボランティア参加登録者51名・新居浜市地域環境活動推進員養成講座受講生19名・森林作業指導員9名(愛媛森林管理署土居森林事務所 宮岡森林官・愛媛県西条地方局森林林業課 伊藤係長
・新居浜市農林水産課 加地主事・新居浜市エコー推進課 高橋課長・小松係長・篠原主事・新居森林組合 永井参事 ・東予流域林業活性化センター事務局2名)計79名
【作業体験場所】
新居浜民の森(新居浜市船木2−1)多目的保安林総合整備事業敷地内200アール
【作業体験の内容】
広葉樹と池周辺の草刈り作業 200アール
【活動内容】
今回の森林体験は、新居浜市エコー推進課が実施している「地域環境活動推進員養成講座」の受講生と石鎚水源の森くらぶ会員との共同企画でボランティアを実施しました。
朝から雨の中でのボランティア活動になりましたが、予定していた参加者が集まりましたので、午前9時45分から開会行事を始めました。
石鎚水源の森くらぶ新居浜支部の森支部長が開会の挨拶で「雨の中での作業ですので足元には充分気をつけて作業をしてください」と述べました。続いて西条地方局森林林業課の伊藤林業普及指導員から、楽しく安全な草刈り方法についての説明があり、その後新居浜市エコー推進課の高橋課長から挨拶がありました。
最後に上野事務局長が「緑のエコライフをはじめよう」というパンフレットを配付して、「緑のエコライフとは、地域で育成された木材を積極的に生活の中に取り入れ使用することと、森林ボランティアに参加して、森林づくりや炭焼き等の技術を伝承して、地球温暖化防止のために二酸化炭素の排出を少なくする活動をいいます。そして具体的には、一般家庭の夫婦と子ども二人で車1台を所有して、1年間に排出する二酸化炭素は6500kgですが、森林に立ち木を460本育てておけば全部吸収してくれるので、可能な方は森林を所有するか、森林ボランティアに参加して森林づくりへの取り組みをしてください」と述べました。
この話のあと、午前10時には開会行事が終わり、集合写真を撮り、午前10時5分から草刈り作業を始めました。
エコ推進課受講生の皆さんは、下方の道沿いから、くらぶ会員は上部の池の方から草刈り作業を始めました。
朝から降っていた雨も、9時50分頃には止みましたが、湿度が高く蒸し暑い中での作業になりました。
上部の池の周辺の「セイタカアワダチソウ」の黄色の花が満開に咲いていましたが、この花は外来種で日本の野草は駆逐されてしまいそうなので、ていねいに刈り払いをしてもらいました。
午前11時50分頃には予定していた森林内の草刈りが終わりましたので、昼食の弁当を支給して午後1時に現地解散をしました。
雨の中の参加、ご苦労様でした。
雨の中の集合状況 |
9時45分からの開会行事 |
森順水源の森くらぶ新居浜支部長挨拶 |
伊藤林業普及指導員の指導 |
高橋エコー推進課長挨拶 |
宮岡森林官も指導に参加 |
永井参事も指導に参加 |
パンフレットを見る参加者 |
「緑のエコライフをはじめよう」を説明 |
10時10分から草刈り作業開始 |
遊歩道の草刈り作業 |
広葉樹内の草刈り作業 |
池に繁茂した「セイタカアワダチソウ」 |
池の周辺の草刈り作業 |
池の周辺の草刈跡 |
広葉樹内の草刈跡 |
歓談をしながら昼食 |
仕事の後の昼食は格別 |
新居浜市民の森の草刈ボランティアに参加した皆さん |