石鎚水源の森づくり
森林体験第84回ボランティア作業
【開催日】
平成17年11月26日(土)午前9時30分〜午後1時迄
【参加人員】
ボランティア参加登録者53名・森林作業指導員(林業活性化センター事務局)3名 計56名
【集合場所】
加茂公民館駐車場(西条市荒川2号185)
【作業体験場所】
加茂川水源の森2(西条市荒川乙135−1)
【作業体験内容】
・複層林内の除伐と下層木の枝打ち作業
・除伐雑竹木で、炭焼用原木及び植樹用支柱づくり作業
【ボランティア活動内容】
11月下旬にも関わらず、絶好のボランティア日和の中で、午前9時30分から開会行事を始めました。
初めに高橋石鎚水源の森くらぶ代表が「今年最後の森林体験になりましたが、足元に気をつけてケガをしないように作業をしてください。」と述べ、続いて上野事務局長が今回作業する複層林内の除伐及び下層木の枝打ち作業の方法と、除伐をした雑木と竹を有効活用するために、雑木から炭焼きの原木を作る方法と竹から広葉樹植樹用の支柱作りの方法を説明しました。
説明の際、事前に作成していた資料を参加者に配付して原木と支柱の見本を見せて説明しました。
午前9時50分に開会行事を終えて、集合写真を写した後10分程徒歩で移動し、午前10時から作業を始めました。
参加者の皆さんは、配付したコピー資料を見ながら、除伐した雑木・シノベ竹の中から炭焼用の原木と植樹用の支柱づくりをしました。
見本通り上手に原木や支柱をつくった参加者もいましたが、見本通りにはいかない参加者もいました。しかし森林から生産される竹木林は活用すれば、宝の山になることを参加者全員が実感しました。
今回の作業で採取した木炭用原木と支柱を使用して、来年3月4日と5日に炭焼きと広葉樹の植樹作業をボランティアですることにしています。
午後12時には作業を終えて、加茂公民館まで徒歩で移動し、事務局が用意したお弁当で昼食にして午後1時に解散しました。
今回は木材の有効活用を実感した思い出深いボランティアになりました。
朝9時10分頃の集合状況 |
参加者の受付状況 |
朝9時30分に開会行事開始 |
挨拶をする高橋代表 |
事務局長から今回の作業の説明 |
作業森林へ徒歩で移動 |
市道まで徒歩で来た参加者 |
作業森林へ入山する参加者 |
桧林に自生する「シノベ竹」 |
シノベ竹の採取作業 |
シノベ竹で植樹木支柱づくり |
雑木の枝払い作業 |
雑木で炭焼き用原木づくり |
除伐木で炭焼き用原木採取 |
複層林内のスギ下層木 |
採取された炭焼き用原木 |
作業が終わり下山する参加者 |
楽しい昼食のひととき |
今回の参加者の皆さん |