石鎚水源の森づくり
愛媛県森林環境保全基金事業
森林体験第86回ボランティア作業体験
【開催日】
平成18年3月5日(日)午前9時30分〜午後1時30分
【参加人員】
新居浜・西条支部ボランティア参加者登録者69名・森林作業指導員2名(愛媛県西条地方局森林林業課 中川林業普及指導員・前新居森林組合作業班 伊藤班長)・東予流域林業活性化センター事務局2名)計73名
【集合場所】
西条市立加茂公民館駐車場(西条市荒川2号185−1)
【作業体験場所】
・加茂川水源の森2(西条市荒川字大谷乙135−1)
・加茂公民館下広場(西条市荒川2号184・加茂川沿いの水田)
【作業体験内容】
・加茂川水源の森2の45アールに山桜890本植樹作業
・加茂公民館下の広場で木炭の釜出し作業
【ボランティア活動内容】
昨日に引き続き、春暖な快晴の日和に恵まれた中で、午前9時30分から、上野事務局長の司会で開会行事をはじめました。
開会の挨拶で、高橋石鎚水源の森くらぶ代表は「今日は昨日に引き続き参加する方と、今日新たに参加する26名の参加で73名の大勢の方でのボランティア作業になりましたが、気をつけて作業をしてください。」と述べました。
続いて「西条地方局森林林業課の中川林業普及指導員から、事務局が準備した「安全で楽しい植樹の仕方」の資料により植樹作業の説明がありました。
現地での植樹作業の指導は、伊藤作業班長が行うと事務局から説明があった後、午前9時45分に開会行事が終わり、徒歩で加茂川水源の森2へ10分程で移動しました。
植樹する森林入口には、当日植樹する山桜の苗木890本と苗木を入れる袋が準備されていました。
各班で苗木100本づつ位を苗木袋に入れて、事前に森林環境保全基金事業で地拵えをしていた森林へ、山桜の苗木890本の植樹作業をしました。
11時30分頃には890本の山桜の植樹作業が各班共に終わり、徒歩で加茂公民館下広場に移動をして、昨日炭焼きをしたドラム缶釜の釜出し作業をしました。
釜出しをしてみると、4号釜に一部半焼きの木炭ができていましたが、各釜共に立派な木炭ができていました。
各班で木炭と木酢液を分配して持ち帰る準備をして、12時20分頃から事務局の準備した昼食をとり、山への想いを語り合って午後1時30分に現地解散をしました。
今回は、2日間に渡ってのボランティア作業ご苦労さまでした。
開会行事前の集合状況 |
上野事務局長の司会で開会行事 |
高橋代表の開会挨拶 |
中川林業普及指導員の指導 |
開会行事中の参加者 |
徒歩で植樹森林へ移動 |
加茂川水源の森は徒歩10分位 |
山桜は県森林環境保全基金で購入 |
山桜の苗木を受け取る参加者 |
植樹森林の地拵えは基金交付金で実施 |
間伐をされた桧材 |
加茂川水源の森の中心部を市道通過 |
岩石地の中にも植樹 |
標柱に県森林環境保全基金を表示 |
花が咲くのを楽しみに植樹 |
植樹が完了した山桜苗 |
植樹が終わって下山する参加者 |
ドラム缶釜内の木炭 |
木炭の出来具合を見る |
昼食をする参加者の皆さん |
石鎚水源の森づくり事業に参加した川下住民の皆さん |