石鎚水源の森づくり
第89回ボランティア作業及び第8回通常総会開催
【開催日時】
平成18年5月14日(日)午前9時30分〜午後1時10分迄
【参加人員】
3支部参加登録者38名・東予流域活性化センター事務局2名 計40名
【集合場所】
西条市立加茂公民館(西条市荒川2号185−1)
【会議及び作業場所】
1 加茂公民館会議室:平成18年度第8回石鎚水源の森くらぶ通常総会
2 加茂川水源の森2(西条市荒川大谷乙135−1)
【作業内容】
複層林の草刈作業 70アール
【石鎚水源の森くらぶ総会】
5月13日(土)に開催予定のボランティア作業でしたが、雨のため翌日の5月14日(日)に順延となり、参加人員74名が40名になった中での開催でした。
前日の降雨により植栽木に露がかかっていたので、まずくらぶ総会を作業前の9時30分から開催しました。
1 開会の辞 森順副代表が総会開会を宣言しました。
2 代表挨拶 高橋啓一代表が挨拶をして、「当くらぶも発足をして今年で8年目を迎えましたが、皆さんのご尽力により全国有数のボランティア団体になりました。今後共皆さんのご支援によってくらぶ設立の目的である私共の水源森林を貯水能力の高い水源林にするためのボランティア事業に努めたいと思っておりますので、今後共よろしくお願いします。」と述べました。
3 議長選出 くらぶ規約により代表が議長に就任して、下記の協議事項が原案通り承認されました。
(1)平成17年度事業報告について
年間21回事業を実施して、参加人員は延べ913人だったことと、当くらぶが設定している活動拠点森林は5ヶ所で690アールあり、約9千本の植樹をして立木を育てているとの報告がありました。
(2)平成18年度の事業計画について
現在わかっているもので16回の事業を計画しているとの説明があり、原案通り承認されました。
(3)石鎚水源の森くらぶ規約の一部改正について
当くらぶが将来自立をして事業が可能なように、くらぶ規約に会計に関する事項と会計を監査する監事を役員に加えるための改正であるとの説明がありました。
(4)役員補充選任について
欠員理事の補充選任として、四国中央支部で加地孝光氏(四国中央市)と西条支部で野間茂昭氏(松山市)を選任しました。また理事辞任届のあった大沢宣志氏の後任については、平井秀和氏(西条市)と決定しました。なお監事は、佐伯久美子氏(西条市)と内藤忠夫氏(西条市)を選任しました。規約改正に伴う事務局員は上野清七氏を選任しました。
4 閉会の辞 森下安雄副代表が閉会を宣言し、総会は閉会しました。
【作業内容】
総会が10時20分に終了し、加茂川水源の森2まで作業用具を持って徒歩で移動して、10時35分から複層林の下層木の草刈作業を12時10分までして、加茂公民館まで徒歩で移動し、12時30分から「にぎり飯・猪鍋」で昼食をとり、午後1時10分に現地解散しました。
当日草刈をした複層林の下層木は、平成10年に植付けをした杉・桧と平成11年に植付けをした山桜と欅で、植林後9年が経過していますが、下層木のため生長の遅れている立木もあるので、もう1〜2年の草刈作業が必要と思われます。
朝9時頃の受付状況 |
加茂公民館でくらぶ総会開催 |
森順副代表が開会宣言(左側) |
高橋啓一代表が総会議長就任 |
くらぶ総会の開催状況 |
総会資料を見る出席者 |
石鎚水源の森くらぶ3役 |
理事に選任された加地孝光氏 |
理事に選任された野間茂昭氏 |
加茂川水源の森2へ移動 |
加茂川水源の森2へ到着 |
草刈作業を開始 |
大鎌を上手に使う参加者 |
下刈り作業をする参加者の皆さん |
台風被害跡へ植えた欅 |
草刈跡の森林 |
作業を終了して下山する参加者 |
昼食のおにぎりを準備する皆さん |
昼食を作ってくれた女性参加者 |
昼食をとる参加者の皆さん |