石鎚水源の森づくり
第91回ボランティア作業体験


【開催日時】
 平成18年6月3日(土)午前9時30分〜午後1時30分
【参加人員】
 ボランティア参加登録者43名・アサヒビール四国工場関係者23名・森林作業指導員(愛媛県西条地方局森林林業課・渡部繁治主席普及指導員・山内俊作森づくり係長・金柿正嘉林業普及指導員・新居森林組合永井敦参事・新居林業研究グループ会長杉森信友・東予流域林業活性化センター事務局2名)7名 計73名
【集合及び作業体験場所】
 黒瀬ダム長瀬取水堰の森(西条市黒瀬字東宮乙813−2)
【作業体験内容】
 ・広葉樹・針葉樹の植樹地の草刈作業
 ・竹林整備と炭焼き用竹材作り作業 
【ボランティア活動内容】
 曇り空ながら絶好のボランティア日和に恵まれた中での作業体験となりました。
 午前8時30分頃に、事務局が作業の準備の為に集合場所へ行き、準備作業をしているとアサヒビール四国工場の市川孝総務部副課長も来られて準備作業を手伝ってくださいました。
 午前9時30分に予定していた73名が集合しましたので、上野事務局長の司会で開会行事を始めました。
 石鎚水源の森くらぶの高橋代表は開会の挨拶で「今日はよい天候に恵まれた中で、アサヒビール様と私ども石鎚水源の森くらぶ西条支部の合同作業になりましたが、自分の体力に合わせた楽しい作業をして交流につとめてください。」と述べました。
 続いてアサヒビール四国工場の波多野総務部長が「私どもの会社は水を使う産業ですので、それぞれの工場で水源地の森林を守る活動をしております。西条市の加茂川の水で日本一おいしいビールを製造して、四国一円に供給させていただいております。」と述べました。
 続いて愛媛県西条地方局森林林業課の渡部主席普及指導員から「安全で楽しい草刈作業方法」の説明と挨拶がありました。
 以上で挨拶が終わり、上野事務局長が当日の作業予定の説明で、「本日は、植樹地の草刈りと竹林整備の2班に分かれて作業を行い、午前11時頃から全員で竹林整備で伐採した竹の有効活用をするために、来年3月3日(土)午前9時から加茂公民館で実施する炭焼き用の竹材作り作業をします。」と述べました。
 また参加者に事前に配布した資料により、「石鎚水源の森づくり活動として地域の水源森林の整備をするためには、地域木材の使用量を拡大することが大切で、そのことが水源林づくりの拡大と地球温暖化防止対策になります。」と述べました。
 また、「西条市の加茂川の水を松山市へ分水する問題についても意見を聞かせてほしい。」と述べました。
 開会行事を午前9時50分に終わり、午後1時30分までボランティア作業を以下の写真のとおり行い、現地解散をしました。
 当日は一日ご苦労様でした。

朝9時10分頃の受付状況
朝9時10分頃の受付状況
朝9時30分から開会行事
朝9時30分から開会行事


高橋代表の挨拶
高橋代表の挨拶
 
波多野アサヒビール総務部長
波多野アサヒビール総務部長

渡部西条地方局主席普及指導員
渡部西条地方局主席普及指導員
開会行事でのボランティア参加者
開会行事でのボランティア参加者

朝9時50分から草刈作業 
朝9時50分から草刈作業
国道東南側の森林の草刈
国道東南側の森林の草刈


国道東北側の草刈
国道東北側の草刈
山桜の支柱立作業
山桜の支柱立作業

国道東北側の草刈完了
国道東北側の草刈完了
雑草の繁茂した国道西北側の森林
雑草の繁茂した国道西北側の森林

国道西北側の草刈完了
国道西北側の草刈完了
百人一首日本一の西郷さん(左)も参加
百人一首日本一の西郷さん(左)も参加

国道西南側森林での草刈
国道西南側森林での草刈
国道西南側の草刈完了
国道西南側の草刈完了

放置竹林跡に若竹発生
放置竹林跡に若竹発生
今回の草刈作業は40アールの森林
今回の草刈作業は40アールの森林

10名は竹林整備作業
10名は竹林整備作業
竹の枝払い作業をする参加者
竹の枝払い作業をする参加者

搬出された炭焼用竹材
搬出された炭焼用竹材
炭焼用竹材は75pに切る
炭焼用竹材は75pに切る

昼食する参加者
昼食する参加者
午後も炭焼用竹材づくり
午後も炭焼用竹材づくり

大きな竹は8割にして節を除く
大きな竹は8割にして節を除く
平成19年3月3日の炭焼きに使用
平成19年3月3日の炭焼きに使用

今回の参加はアサヒビール四国工場23名を含めて72名
今回の参加はアサヒビール四国工場23名を含めて72名

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